放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年5月13日木曜日

NHKと放送法(6) ─ 「君が代」連日放送の背景(2)

1952年4月28日、NHKは番組終了後の「君が代」連日放送を開始しました。

冷戦下、米国の天皇・政府を通しての「間接統治」下のできごとです。

対米従属を決定づけた「旧安保条約」のもとで、NHKの「君が代」連日放送、警察予備隊の保安隊化、保安隊の自衛隊化により、憲法無視の体制の完成が進みました。

この体制は、2010年の現在も自衛隊の海外派兵、解釈・明文改憲の試み、密約付き日米安保・在日米軍・核の「抑止力論」と形を変えながら続いています。 

「君が代」の連日放送は、思想・良心の否定であると同時に、対米従属・憲法無視の日米支配層の支配体制の基礎の一つでした。

この体制は、永久に続けられるものではありません。

放送法の目的は民主主義であり、民主主義が徹底し、放送法が守られれば改善される性質のものだからです。