多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年5月14日金曜日
NHKと放送法(10) ─ 「仕組み」の根源
いつの時代にも、支配者は被支配者を支配し、後者の生産の成果を取り上げる
「仕組み」は、2つ! 力とウソだ! 治安維持法で言論を抑え、「自存・自衛」で侵略戦争を進めた
第2次大戦で、米国はファシズムとの戦いに貢献した
この時点で、米国は民主主義の側に立っていた
冷戦下、米国は反民主主義の側に立ち
日本の軍事拠点化を進めた
1950年代初頭、米国内ではマッカーシズム、日本でレッドパージをおこなわせて、民主的な思想を弾圧した
「天皇」と「君が代」を利用して、旧安保条約を押し付けた
「力とウソ」による日本の「対米従属と憲法の軽視・無視」の完成だ
旧安保条約発効の日、1952年4月28日、番組終了後の「君が代」連日放送の開始だ
NHKは、再出発を果たした ─ 「与党・多数党偏重、対立する論点の軽視・無視」路線、「ウソ」路線を決めたのだ
それが、今も続く「仕組み」の正体だ