放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年5月31日月曜日

「自由を守る」ための思想・言論弾圧

資本主義と戦うチャップリン、「モダンタイムズ」より wikipedia

「マッカーシズム(赤狩り)は、第二次世界大戦後の冷戦初期、1948年頃より1950年代前半にかけて行われたアメリカにおける共産党員とみなされた人々や、 チャールズ・チャップリンをはじめ優れたハリウッド関係者も多数追放となった」

冷戦激化の中、「共産主義に対抗する」との口実で、アメリカは民主主義を捨て、思想・言論の自由の弾圧政策を採りました。

それが米国ではマッカーシズム、日本ではレッドパージでした。この本質は、戦前の治安維持法と同じで、思想・言論の弾圧そのものでした。

その正当化が「自由を守る」でしたから、まさに矛盾そのもので、長く続けられる政策ではありませんでした。 それにもかかわらず、影響は大きく、その流れは今も米国の「先制攻撃主義」につづき、日本では対米従属主義につづいています。

その流れが、1952年のNHKの「君が代」の連日の放送開始や、1959年の「NHK国内番組基準」あるいは2009年の「NHK国際番組基準」の変更などとして、現在もつづいています。