多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年5月14日金曜日
NHKと放送法(12) ─ 2つの覇権主義
覇権主義とは、力を持つ少数が、力を持たない多数を支配することだ
旧ソ連と、第2次大戦後の米国の2つの大きな覇権主義!
資本主義の矛盾から生まれた人類初の社会主義、それをスターリンがゆがめ、破壊して覇権主義とした
後者は、前者への対抗として発生し、まだ生きている
前者は、ナチスの侵略を撃退し、ベルリンでその息の根を止めた
それで一定の権威を持つように見えたが、実は反民主主義の覇権主義であった
前者は軍拡競争で自滅し、後者は資本主義の終点・金融システムの肥大化で自滅しつつある
米国は、日本を目下の同盟者とし、密約付き安保条約を押し付けている
その天皇制を利用した間接統治はまだつづいているが、NHKは「君が代」の連日放送で、それに協力している
その多数党偏重・対立する論点の軽視・無視は、憲法・放送法のある中、現在も続いている
日本の民主化のためには、その改善が必要だ!