番組終了時の「君が代」連日放送の開始について、NHKは以下の説明をしています。
◆開始は、講和条約発効の日
(旧安保発効日であることについては、触れていない)
◆「日の丸」「君が代」については、長い伝統と国民の間で自然に作られた慣行
(明治以降、領土・資源・労働力獲得戦争を支える民族感情を作るために使用され、強い反感の感情が国内外にあることには触れていない)
◆日本を象徴するものとして親しまれている
(侵略戦争の旗印であったことに触れていない)
◆国際的にもスポーツなど各種行事で「日の丸」掲揚や「君が代」演奏が行われる
(各種行事に使用されてい旗や歌を、毎日、放送する理由にはならない)
◆国民に無理なく受け入れられている
(真実ではない)
放送は、強制の性格を持ち、憲法の思想・良心の自由に反すること、放送法の政治的公平に違反します。
憲法・放送法の精神に反してまで、放送をおこなわなければならない理由にはなりません。 では、真の理由は何か?