多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年5月10日月曜日
「国際連合憲章の精神を尊重」を削除したNHK国際番組基準
日清・日露・対中15年侵略戦争・太平洋戦争は、「自衛」口実の領土・資源・労働力略奪目的の戦争でした。 大河ドラマ「坂の上の雲」にもかかわらず、その歴史は不変です。
歴史的大災厄の結果となりましたが、NHKはその宣伝の役割をはたしました。
その反省として世界人権宣言・国連憲章・日本国憲法が生まれ、放送法も生まれました。
現在、戦争・戦力放棄の九条を改正するべきではないとの世論は、67%にのぼっています。(朝日新聞・2010年5月3日)
一方、改憲論/解釈改憲が横行し、 NHKも2008年03月、国際番組基準から「国際連合憲章の精神を尊重」を削除しました。 与党・多数党の意向です。
2010年4月29日の「双方向解説」では、「日本の安保理常任委員国入りに、中国が反対しないこと」などの発言もあります(島田解説委員)。
この解説委員は、与党・多数党の論点にそった発言をして、対立する論点を無視しています。
個人としては自由ですが、解説委員としてはどうでしょうか? それとも、NHKの公式な立場がそうだということでしょうか?