放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年5月10日月曜日

「国際連合憲章の精神を尊重」を削除したNHK国際番組基準

 
日清・日露・対中15年侵略戦争・太平洋戦争は、「自衛」口実の領土・資源・労働力略奪目的の戦争でした。 大河ドラマ「坂の上の雲」にもかかわらず、その歴史は不変です。

歴史的大災厄の結果となりましたが、NHKはその宣伝の役割をはたしました。

その反省として世界人権宣言・国連憲章・日本国憲法が生まれ、放送法も生まれました。

現在、戦争・戦力放棄の九条を改正するべきではないとの世論は、67%にのぼっています。(朝日新聞・2010年5月3日)

一方、改憲論/解釈改憲が横行し、 NHKも2008年03月、国際番組基準から「国際連合憲章の精神を尊重」を削除しました。 与党・多数党の意向です。

2010年4月29日の「双方向解説」では、「日本の安保理常任委員国入りに、中国が反対しないこと」などの発言もあります(島田解説委員)。

この解説委員は、与党・多数党の論点にそった発言をして、対立する論点を無視しています。 

個人としては自由ですが、解説委員としてはどうでしょうか? それとも、NHKの公式な立場がそうだということでしょうか?