多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年5月13日木曜日
NHKと放送法(8) ─ 健在な「仕組み」
対米従属・憲法無視の政治体制維持の「仕組み」はどのように働いてきたか?
全土に、「抑止」名目の基地があり、米国の不正義な戦争に反対できず、協力させられる ─ 対米従属はつづいています。
税収(2010年度 約37.4兆円)の25倍を超える国・地方の借金(約1000兆円)が蓄積され、一方では税収の10%を超える軍事費の支出(同 約5兆円)がある ─ 「戦力を持たない憲法」への違憲状態は続いています。
この政治体制維持の「仕組み」 ─ 小選挙区制や報道での少数論点の軽視・無視は、1952年の旧安保条約発効と、NHKによる「君が代」の連日放送開始により、その基礎が確立され、2010年にもつづいています。
2009年5月31日のNHK日曜討論では、憲法に違反する「敵基地先制攻撃容認論」中心の討論が、放送法に違反して「対立する論点」を排除しておこなわれました。
「仕組み」は、健在です。