放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年8月31日火曜日

菅・小沢 結局は権力・利権闘争

2人は、それぞれ協力はするが、選挙は選挙。

「細かい政策は、あす発表する」

「細かくも、細かくなくも」政策は何もわからない。

政治とカネをどうするのか?

密約付き日米安保・米海兵隊抑止力容認、消費税増税 ─ この点では、自民と同じであることはわかっている!

小沢が、それに対してどういう政策をもっているのか、一言もない!

この間の迷走につぐ迷走、それは、今後の日本を暗示している!

この迷走を容認して、与党・多数党中心の放送を続け、対立する少数党の選択枝を結果として、排除する放送をやめさせない限り、迷走はつづくだろう!

「視聴者の会」 携帯サイト http://9-net.info

2010年8月30日月曜日

NHKニュースの「与党・多数党中心、少数党排除」

NHK ニュース 8月30日 4時43分
自民 経済対策をまとめる

自民の経済対策を報道することは、必要。
しかし、民主・自民に対立する論点の少数党の報道を排除している。

これは、「与党・多数党中心、少数党排除」の放送法違反! 
論点の主要な違いを放送するべきである!

同文: BPO

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フジテレビとNHKのワースト番組候補

 
「視聴者の会」は、下記2局のワースト番組候補をチェックしています。

◆NHK: ニュース
◆フジテレビ:「新報道2001」 

いずれも、「与党・多数党中心、対立する少数党や国民の重要な論点排除」が特徴です。

NHKが手本を示し、民放局がそれを強化する結果となっています。

「会」は、NHKと、フジテレビの主要スポンサーに対して、放送法・民法・消費者基本法などにもとづいて、社会的責任を問う立場です。

「視聴者の会」 携帯サイト http://9-net.info

NHK受付番号[686331]

2010年8月29日日曜日

NHKは、「密約つき日米安保」「消費税増税反対」に反対の論点を国民から隔離したいのか?

NHK 日曜討論 2010年8月29日

出席は、第1部は、民主党2名。 第2部は、政府の代表と4党の政策責任者。

出席全政党は、「日米安保・核抑止・米軍基地容認論」、「消費税増税容認論」です。
これら、与党・多数党に対立する論点をもつ少数政党は排除されました。

少数党の出席はなかったとしても、ビデオなどで主要問題の対立する論点を放送することができるはずです。

この放送は、NHKが「与党・多数党中心、対立する少数党排除」の立場に立つことを示し、結果としてそれらの政党を排除することを志向する「与党・多数党」の立場に立つものです。

「放送法違反」として、民法上の「放送法違反部分についての受信料支払いを拒む権利」の利用をも含め、きびしく改善を求めます。

同文: BPO

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NHK日曜討論 政治的に公平な放送をおこなうべきではなか?

NHK 日曜討論 2010年8月29日
「第1部 菅vs小沢 どうなる民主党代表選」「第2部 円高・株安 経済政策を問う」

2部構成で9時~10時20分まで放送しました。 司会は、島田敏男解説委員。

出席は、第1部は、民主党2名。 第2部は、政府の代表と4党の政策責任者。

出席全政党は、「日米安保・核抑止・米軍基地容認論」、「消費税増税容認論」です。
これら、与党・多数党に対立する論点をもつ少数政党は排除されました。
これは、「政治的公平・論点の多角的明確化」の放送法第3条に反しています。

この放送は、NHK日曜討論の「放送法無視」「改善要望無視」の具体例として記録します。

同文: BPO

「視聴者の会」 携帯サイト http://9-net.info

NHK受付番号[685959]

フジテレビ 新報道2001 「視聴者の会」による局「政治的公平ワースト番組候補」とします!

フジテレビ 新報道2001 8月29日

民主3名、自民2名を出演させました。
これら2党に対立する論点を持つ少数政党の論点を排除しましたが、これは放送法に違反します。

出席はなくても、ビデオなどで、「政治的公平」な扱いをすることが可能ですが、それを無視しました。

この番組は、多年同じ放送法違反をつづけ、同様に改善要望無視をつづけています。

「視聴者の会」は、局「政治的公平ワースト番組候補」として、局スポンサーに局宛てに「放送法遵守」を求めるよう要請し、番組に改善のない場合には、以下を検討する予定です。

◆主要スポンサーに対する苦情の不適切な処理として、消費者関連団体への相談
◆主要スポンサーの不買

改善を求めます。

「視聴者の会」 携帯サイト http://9-net.info

NHK・民放各局の報道・編成責任者の皆様 放送の政治的公平を!

NHK・民放各局の報道・編成責任者、番組制作・出演の皆様

サイト「公平な放送」および「視聴者の会」は、NHKおよび民放各局に以下の要望をいたします。

◆放送現状の「与党・多数党中心、対立する少数党や国民の重要な論点の軽視・排除」は、放送法違反であり、改善しなければなりません。

◆放送法違反の具体例は、このサイトおよびサイト「視聴者の会」で指摘し、一部は各局に直接改善要望を出させていただいているが、このような放送の改善が必要です。

◆放送の「政治的公平」違反は、世論・選挙・政治をゆがめ、平和・民主主義・暮らしに重大な障害をもたらし、政治・経済のゆきづまりを招いていて、 日本(にほん)の進路と国民の将来を暗くしています。 重なる改善要望の無視自体が、放送法違反であり、改善を求めます。

◆「視聴者の会」は、改善要望を強調するために、以下の方法をも積極的に検討するものです。
 - NHK: 放送法違反部分相当の受信料について、民法上の権利にもとづいて支払いを拒む。
 - 民放: 許容できない放送法違反を継続させる番組のある局については、局主要スポンサーに対し、その社会的責任にもとづいて、局に放送法遵守を求めるように要請する。改善のない場合には、スポンサーの不買をも検討する。

2010年8月29日
「視聴者の会」 携帯サイト http://9-net.info


 

菅首相:ブレア元英首相が激励電話

ブレア元英首相といえば、対米従属で小泉前首相と「ポチ」と「プードル」(注)の仲。

小泉前首相は、「私は、ブッシュの前でシッポを振っているといわれる」とブレア元首相に話し、プードルといわれたのを慰めた仲。

今度は、英国のプードルが菅首相に、「今後いつでも助言する用意がある」(毎日新聞)

国際社会は、複雑なのか、単純なのか?

おそらく、対米従属の共通点で単純なのだろう!

「視聴者の会」 携帯サイト http://9-net.info

(注)
①「ブレアはブッシュのプードルだったのか?」―― 英フィナンシャル・タイムズ 2007年5月16日
② ブッシュ大統領、「ブレア首相とはプードル以上の仲」―― AFP 2007年06月27日 12:47 発信地:ワシントンD.C./米国
③「もしブレアがブッシュのプードルというなら、小泉首相はブッシュのコッカー・スパニエルだ」―― ロスアンゼルスタイムズ2004/02/18の記事(commondreamsの転載ページ)


2010年8月28日土曜日

NHKの「対立する論点を排除する報道」をやめてほしい!

 
政府「有識者懇談会」の報告書で、「集団的自衛権の行使」「武器輸出三原見直し」の方向が書き込まれました。

1.憲法の精神を否定している
2.NHKの対立する論点を排除する放送も、憲法の精神を否定し、放送法の条文に違反している(NHKニュース 8月27日 16時7分)

憲法の精神の否定が、現在の財政・年金の危機化、米国の不正義な戦争への協力、米軍基地存続・消費税増税につながっているのではないか?

視聴者の会は、私たちの生活・民主主義・平和の問題として、NHKの報道姿勢をきびしく批判し、改善を求めます。

「視聴者の会」 携帯サイト http://9-net.info

NHK受付番号[685822]

コロンビアとエクアドル 南米に紛争解決の流れ

コロンビアとエクアドル両国の外相が会談し、関係正常化に向けた委員会を10月に開くことで合意しました。

南米では今月10日、南米諸国連合(UNASUR)などの仲介で、コロンビアとベネズエラの関係修復が合意されたばかり。

南米に、紛争を粘り強い交渉で解決する流れが続いています。 (しんぶん 赤旗)

NHKは、この流れをどう伝えているか?

2つの報道機関の姿勢の違い、紛争の交渉による解決か、軍事力を関係させた衝突か、どこに目を向けるのかの違いが現れています。

放送法は、放送が「健全な民主主義の発達に資すること」が決められています。
NHKと、しんぶん赤旗と、どちらが「健全な民主主義の発達」をめざしているのでしょうか?

NHK受付番号[685812]

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防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」の見直しをめぐるNHKの報道について

NHKニュース 8月27日 16時7分

NHKは、政府の有識者懇談会の報告書について、その概要を放送しました。

この放送には、放送法上問題があります。

政府の有識者懇談会のメンバーは、政府与党が決定するものです。

NHKが「報告書」の概要を放送し、それに反対する論点の放送を平行して、政治的に公平にあつかわないことは、政府与党に対立する少数党の論点や、国民の論点を軽視・無視することになります。

放送法は、そのような放送を認めていませんが、実態は放送法違反の放送が日常化しています。

このような放送は、放送法上認められません。

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TBSテレビ サタデーずばっと: 放送法違反を継続! スポンサーにも責任!

 
TBS サタデーずばっと 8月28日

ゲストに、民間から1名、民主・自民・公明から1名、民間から1名(岩見隆夫、民主・川内博史、自民・山本一太、公明・高木陽介の各氏)と、第2部からのゲストとして民主から3名を出席させました。

これは、「与党・多数党中心、対立する少数党の論点の排除」で、放送法違反です。
出席はなくても、ビデオなどで対立する論点を政治的に公平に放送することもできるのですが、局は放送法を無視しています。

局スポンサーにも、社会的な責任があります。

改善をもとめます。

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2010年8月27日金曜日

新・都市伝説?

 
「日本」は、「にほん」か、「ニッポン」。

テレビで、「にほん」というところを、「ニッポン」という人がいる。

この人、あるいは関係の人は、「官房機密費」や、そのほかの「機密費」をもらっている!


これは、「都市伝説」のひとつです。

これが、完全に解明・否定されたことはありません。

NHKの政治的公平とは? (4)

「視聴者の会」は、報道の「政治的に公平な放送」とは、以下であると考えます。

各テーマごとに、各派がどのような論点をもっているかの視点から、公平な放送をすること。 
「全体として、テーマごとに論点整理をして、政治的に公平な放送をすることが放送法の要求である」と考えます。

この具体的な中身は、以下のとおりです。

放送は、全体として、または個別のテーマごとに、以下の基準によらなければならない。
  • 民主主義の健全な発達にしすること」など放送法第1条の原則
  • 「政治的公平」「論点の多角的明確化」など、放送法第3条の2の基準

上記の放送法の基準によれば、NHKなどが日常化させている「与党・多数党中心、対立する少数党や、国民の重要な部分の論点の無視」はありえないし、放送法違反です。

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NHKの政治的公平とは? (3)

 
国際・内政・地方の問題で、「対米従属、米軍基地・核抑止力・自衛隊の海外派遣容認、政府・与党・多数党中心、対立する少数党や国民や当事者の論点・立場の軽視・排除」が、NHKなどの報道で日常化しています。

「視聴者の会」は、各テーマごとに、各派がどのような論点をもっているかの視点からの放送を希望します。 「全体として、テーマごとに論点整理をして、論点ごとに政治的に公平な放送をすることが放送法の要求である」と考えます。

今後、この問題をさらに解明すると同時に、改善要望の活動を拡大的におこなうものです。

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NHKの政治的公平とは? (2)

「宮崎県の口蹄疫終息宣言がだされました」
NHK28日「おはよう日本」の結び部分の放送です。

ここには、 「口蹄疫被害の復興について、国主導でおこなうべきだ」という県民の強い要望については、まったく無視の姿勢が見えます。

この要望は、日本共産党宮崎県委員会と、県農民連や県商工団体連合会などでつくる「口蹄疫対策宮崎県民ネットワーク」の代表が共同して26日、現場の切実な声をもとに、各省に申し入れたものです。

ここにもNHKの「与党・多数党中心、対立する少数党の論点や国民・県民など当事者の声の無視・排除」の姿勢が現れています。

これは、「健全な民主主義」ではなく、放送法の目的に反します。

NHKは、本当に放送法を理解しているのか?

視聴者は、受信料100%を支払う義務があるのか?

視聴者の会は、この2つの質問に「ノー」と答えます。

改善を求めます。

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福島党首“基地問題争点に” (NHKの政治的公平とは?)

NHK ニュース  8月26日 18時26分
民主党代表選について、福島党首は“基地問題争点に”以下のようにのべました。

「社民党の福島党首は、訪問先の沖縄県で記者団に対し、「代表選挙の中で、名護市辺野古に基地を造らせないということが、大きな争点になることを期待している。社民党は、どちらが民主党の代表になっても、日米共同声明が撤回されるように頑張っていく。政治とカネの問題については、誰であろうが、きちっと国民に向かって説明責任を尽くすべきだという立場は変わらない」と述べました。

これは、民主党内数人の意見を並べたあとの各党の反応という形で8党代表のコメント短く放送したもので、一応当然です。

しかし、他のケースでは、「野党・自民党は」と、自民以外の党を除外し、与党・多数党のみで、他党を排除したケース、民主内についての放送だけで他党の論点は無視したケースなどがほとんどです。

しかも、経済・財政・消費税・米軍基地・自衛隊の海外派遣などの重要な問題、を代表候補の2派がどのような立場をとっているのかは、ほとんどわかりません。

視聴者にとっては、自民派・菅派・小沢派の区別がまったくつきません。
これでは、正しい政治判断ができないではありませんか?

「視聴者の会」は、各テーマごとに、各党がどのような論点をもっているかの視点からの放送を希望します。 「全体として、テーマごとに、政治的に公平な放送をすることが放送法の要求である」と考えます。

この立場から、「視聴者の会」は、放送法・民法などの権利にもとづいた改善を求めます。 (つづく)

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2010年8月26日木曜日

NHKは、自分の首を」絞め続ける!

NHKニュース 26日正午

昨25日につづいて、「政府は、」として、自衛隊のパキスタン派遣のニュースを放送しました。

この放送は、結果として与党・多数党の論点を放送し、対立する少数党や、自衛隊の海外派遣は、憲法上問題であり、災害対策なら憲法にそった、別の有効な手段があるとの論点を無視・排除しつづけることになります。

この例は、NHKなどの報道が、与党・多数党中心であり、対立する少数党の論点を排除する、「政治的に公平」の放送法の違反が、日常化していることをしめしています。

この放送のゆがみが、世論・選挙・政治のゆがみの原因ともなっています。

「視聴者の会」は、この放送のゆがみを正し、政治のゆがみを正すために、活動します。

2010年8月25日水曜日

NHKは自分の首を絞める 自衛隊の海外(パキスタン)派遣で対立する論点の排除をつづける!

NHK ニュース 8月25日 17時52分

「パキスタン 自衛隊の機材到着」のニュースを放送し、結果として与党・多数党の論点のみを放送して、対立する少数党や、一定の国民の反対の立場や、憲法上問題であるとの論点を排除しました。

これは、放送法の政治的公平に反し、放送法違反です。

「視聴者の会」は、放送法にもとづいて、この放送姿勢を改善させるために、拡大的に活動します。

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ネット時代に、NHKはどう生き残るのか?

大型のコンピュータがPCとなり、通信と並列処理によりスーパーコンピュータと同じ使い方ができるようになってきた。

NHKは、大型コンピュータに相当する。 

◆巨大であり、利用料が高い
◆民主主義の看板で、対米従属、与党・多数党による政治支配の協力手段となっている

ネット時代、ポケットにはいる国際的な中継車と、ネット回線とPCのある一部屋のシステムが、NHK放送センターの基本機能をもつ段階となった。

ハードと通信の側は、民主化が進んだ。
政治的なコンテンツとしての民主化はどうか?

明治以来の一部のグループが、権威を利用して国民をだまし、放送がその下支えをする段階にとどまっている。

視聴者は、放送の放送法遵守を求めはじめているが、放送側は、それを無視し、保守的な抵抗をつづけている。

この戦いの結論はわかっている。 現在の政治・経済のシステムの崩壊・再建と同じ方向で解決されることになるのだろう。

しかし、視聴者はそれまで待つだろうか?

おそらく、視聴者自身で全国的な放送のネットワークをつくり、その過程を早めることになるだろう!

NHK宛て改善要望発信のお願い

下記の記事内容にご賛成の方にお願いします。

◆下記内容をコピーして、在住のNHK支社へメールを送る。 
あて先: https://www.nhk.or.jp/yokohama/contact/form.html

赤文字部分に、在住の県庁所在地の都市名をいれる。 上記は、神奈川県の例。

大阪であれば、NHK大阪放送局のホームページから探すこともできる。

◆NHK放送センター(東京)ではなく、地方局宛ての方がよい。 地方局は、読んだ後、東京へ転送するため。

◆賛成していただける方は、入会をご検討ください。
別途、正式発足します。 有志の方は、以下が可能となります。

・NHKに対して、放送法違反部分相当の受信料支払いを拒む(ご本人の自由)。

・「会」の弁護士は、ご希望により、対NHK交渉に協力する。

・「会」は、「会」のラベルをお送りするので、問題のあるときは、「会」および、弁護士にすぐ電話ができる。

・この活動を、長期拡大的におこなうことにより、最終的には、放送のゆがみを正し、世論・選挙・政治のゆがみを正すことができる。


・サイト管理人宛てにメールをください。
sasaki.nobuhiko@gmail.com

****************

(NHK宛て要望内容 400文字以内)

会の立場は、以下のとおりです。

◆NHKなどの放送は、法送法にしたがって、「政治的に公平」でなければ、ならない。
◆現実には、ニュースなど、「与党・多数党中心、対立する少数党の論点軽視・無視」の日常化がある。
◆それは、世論・選挙・政治をゆがめている。
◆同時に、その放送法違反部分について、受信料支払いを拒む民法上の権利が発生している。
◆NHKが、改善要望を無視するかぎり、その権利をも利用しつつ、長期拡大的な活動をおこなわざるを得ない。

「会」の法的立場は、受信料に関する判例においても否定されたことはありません。

会は、会員の憲法上、放送法上、民法上の権利として、「政治的に公平な放送の実現」をめざします。

「視聴者の会」携帯サイト 
http://9-net.info

NHK受信料と、「視聴者の会」との法的な関係

「視聴者の会」は、以下の立場をとります。

◆NHKなどの放送は、法送法により「政治的に公平」でなければならない。
◆ニュースなど、「与党・多数党中心、対立する少数党の論点軽視・無視」の日常化があり、世論・選挙・政治をゆがめている。
◆同時に、その放送法違反部分について、受信料支払いを拒む民法上の権利、損害賠償請求の権利が発生している。
◆NHKが、改善要望に対して放送法にもとづいた適切な処理をしないかぎり、その権利をも利用しつつ、長期拡大的な活動をおこなわざるを得ない。
◆「会」の法的立場は、判例においても否定されたことはない。

会は、会員の憲法上、放送法上、民法上の権利として、「政治的に公平な放送の実現」をめざします。

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2010年8月24日火曜日

NHK   両陛下 思い出の場所でテニス

NHK ニュース 2010年8月24日

「両陛下 思い出の場所でテニス」:

「天皇皇后両陛下は、24日から軽井沢を訪れ、出会った思い出のコートでテニスを楽しまれました」とのこと。 「二人は、32年8月にはじめて出会ったコートで、テニスをされた」

現天皇の父・昭和天皇は、1945年8月15日のラジオ放送で、ポツダム宣言の受託を国民および国際社会に通知しました。

その中で「ここに国体を護持し得て・・・」と「天皇制維持の希望」を出し、それが「皇室利用による対日間接支配の米政策」と一致したため、戦争責任追及をまぬがれ、天皇制維持に成功しました。 

一方、「戦争の放棄と武力不保持」が憲法九条で確定されました。

憲法上の天皇の位置の見通しができたと思われる1946年4月に、昭和天皇は皇太子(現天皇)の教育係りとして、小泉信三を指名しました(小泉信三「ジョオジ五世伝と帝室論」)。

小泉信三は「東宮御教育常時参与」として、週1回、渋谷常盤松の東宮仮御所にかようことになりました(同)。

小泉信三は、1933年から1947年まで、慶応義塾・塾長でしたが、その大先輩・福沢諭吉の「帝室論」を、皇太子(現天皇)の教材のひとつにしました。

福沢諭吉は、「帝室論」で、以下のように書いています(福沢諭吉全集・第5巻)。

◆「立君の政治」(天皇制)は、「人主(為政者)が愚民を篭絡するの一欺術」という人がいるが、それは政治を知らない者のいうことである(と反論すればよい)

昭和天皇も、福沢諭吉も「天皇制」の本質をよく知っていたというべきで、「天皇制があるからこそ、メシが食べれれる」ことを知っていたのです。

天皇・皇后が、軽井沢のテニスコートではじめて会ったころ、天皇(当時の皇太子)は、教育係からこのような教育を受けていたのです。

実にレベルの高い教育であったというべきです。

同時に、NHKなどメディアは、「皇室利用による対日間接支配」に迎合し、「対米従属に協力」の立場を貫いてきましたが、これもまた、放送法違反ではあっても「レベルの高い国民教育」であるといえます。

こう見てくると、①福沢諭吉の「愚民を篭絡するの一欺術」は、②米国、③皇室、④与党・多数党、 ⑤NHKなどメディアの一貫した「一欺術」であることがわかります。

また、その「欺術」は、1945年までの「治安維持法」、1952年・1960年の「密約付き日米安保条約」など、暴力を伴っていることも特徴です。

その暴力には、NHKなどの「与党・多数党中心、対立する少数党の軽視・排除」の放送法違反も含まれます。

「視聴者の会」は、これらすべての暴力に反対し、「政治的に公平な放送」の実現を通じて、政治のゆがみをただすことを目指します。

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日米軍事同盟の見直しが、外交安保政策の機軸!

NHKニュース 8月24日 15時14分

NHKは“日米同盟は外交安保政策の基軸”とのニュースを放送しました。

これは、与党・多数党の論点です。
同時に、対立する少数党の論点を排除しないで、政治的に公平に放送することが放送法です!

NHKは、1952年4月28日以来、「対米従属、与党多数党中心」の放送を、現在までつづけています。

NHKには、放送法遵守の放送もあり、その部分の受信料は支払うのが放送法です。

しかし、放送法違反部分の受信料には、支払いを拒む権利が民法上発生しています。

内政も外政も、民主主義が基本であり、それは憲法で定められた原則です。

NHKなど放送の憲法・放送法の軽視・無視が、政治の憲法・民主主義の軽視・無視に協力してきました。

「視聴者の会」は、この状況を変えることを目指しています。

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インターネット生中継

インターネット生中継についてNHKの報道がありました。

このサイトの内容や、携帯サイトの内容を常時放送をして、「政治的公平な放送」の早い実現を目指したいもの!

がんばりましょう!

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◆twitter で流してください!

子どもの虐待は、弱い者イジメの政治の反映!

その背景には、NHKなどの「弱い者イジメの与党・多数党中心、対立する少数党軽視・無視」の日常的協力があるからではないか!

視聴者の会・携帯サイト
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宮里 藍 今季5勝目

 
宮崎 藍は、米ツアー今季5勝目で世界ランク、賞金ランクでトップ返り咲きを決めました。

沖縄出身のガンバリヤ、おめでとう!

2010年8月23日月曜日

チリ鉱山事故  33人全員生存伝える地下からのメモ

チリ鉱山事故 全員生存伝えるメモ

救出のドリルの先に、メモがついていた!
17日後に、「われわれは、生きている!」

人間が通れる穴を作るのに4ヶ月ほどかかるとのこと ・・・・

しかし、彼らはやりとげるだろう! がんばれ!


この事故は、「希望を失ってはならない」ことを示している

日本の放送と政治のゆがみも、必ず正されるだろう!

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テレビ東京 ガイアの夜明け: 「膨張する中国ニセモノ」

テレビ東京 ドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」2010年8月24日


「膨張する中国ニセモノ 」
番組予告では、「止まるところを知らない中国のニセモノ」という表現がありました。

「知的財産権の侵害」は、国際的な問題であり、犯罪でもあります。

しかし、国際的な社会で直接に「ニセモノ」という表現より、 正確に「知的財産権の侵害」というべきではないか?

「ニセモノ」ということであれば、日本の特技「振り込め詐欺」もあります。

国内の「ニセモノ」を根絶してから、他国のことをいうべきだと考えます。

感情的な表現は、相手国に対する悪感情を視聴者に植え付けることになります。

「視聴者の会」は、この種の放送についてもチェックし、放送法の精神から「どのような放送が適切か」を検討して、放送改善に努める立場です。 局やスポンサーの立場はどうなのでしょうか?

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NHK 自衛隊の海外派兵の報道は与党・多数党の論点が100%! 対立する論点の放送がまったくない!

NHK ニュース 8月22日 17時7分

「パキスタンへ 自衛隊ヘリ積み込み」のニュースが報道されました。

パキスタンへの自衛隊派遣関連のニュースがつづいています。
自衛隊の海外派兵の報道は与党・多数党の論点が100%で、対立する論点の放送がまったくありません。

これが、NHKの報道番組です。 
「NHK国内番組基準」の「報道番組」の基準では、「政治的公平」を除外しているので、それが「正当化」されているのです。

NHKの内部文書で、放送法を否定し、憲法違反の対立する論点を無視する このようなことが続く限り、その部分についての受信料の支払いを拒む権利は行使されざるを得ないでしょう!

「視聴者の会」は、長期・拡大的にこの活動をつづけ、「政治的公平な放送」の実現を求めます。

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2010年8月22日日曜日

テレビ東京 サンデーフロントライン 
与党・多数党中心、対立する少数党排除の放送法違反

テレビ東京 サンデーフロントライン
「日本経済に急ブレーキ」(8月22日)

民主党・内閣府副大臣、自民党・幹事長代理、みんなの党・政調会長を出席させました。

与党・多数党中心、対立する少数党排除の放送法違反です!
(ビデオ利用などにより、対立する論点を政治的に公平に扱うことができるはずです)

局スポンサーにも社会的責任があります。

「視聴者の会」は、改善がない場合、消費者基本法をも利用しながら、局スポンサーの社会的責任をも長期・拡大的に問う方針です。

このメッセージは、「苦情放置の証拠」となる可能性があります。

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NHK: 日米密約付き安保・核抑止力容認の放送を何年もつづけるのか?

日曜討論 8月22日

NHKは、2009年5月26日、与党自民国防部会が「見直し」にあたり「敵基地先制攻撃論」採用を決めたときに、2009年5月31日の日曜討論で、「敵基地先制攻撃論」中心の放送をおこないました。

2010年8月22日の日曜討論では、中心メンバーも同じで、「密約付き日米安保必要論」100%の放送をおこないました。 

ここには、放送法のかけらもないではないか? 与党・多数党に対立する少数党の論点の100%排除のどこが放送法なのか?

「視聴者の会」は、憲法上、放送法上の権利を擁護・確保するために、長期・拡大的な活動で「政治的に公平な放送」を必ず実現させます。

「視聴者の会」携帯サイト http://9-net.info
 

NHK 日曜討論: 影山解説委員自殺後の反省はないのか?

NHK 日曜討論 8月22日

「菅政権 外交はどう動く」と題して、「与党・内閣官房副長官と専門家の皆さんが結集」

2つの問題があります。

◆与党の論点の放送はあったが、対立する少数野党の論点は100%排除された

◆「政治的公平」の点での前科・常習の司会者を、影山解説委員の自殺後2週連続して登用した。

いずれも、「視聴者の会」として抗議し、会の活動を活発化させるものです。

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フジテレビ「清報道2001」 番組の姿勢は、与党・多数党重視、対立する少数党切捨て 
放送法違反 ─ 局スポンサーにも責任!

フジテレビ「清報道2001」 8月22日 

番組の姿勢は、「民主党キーマン」による「徹底討論」で、与党・多数党重視、対立する少数党の「徹底」切捨て! 放送法違反で、局スポンサーにも社会的責任を問わざるを得ません!

前半は与党内部のグループ間抗争で民主党に、後半は与野党による本格的な話合いとして、民主・自民・みんなの与党・多数党に放送時間を「献金」しました。

これは、政治的公平の点で放送法違反であり、「お金」の点では、計上されない「裏政治献金」で、ともに内容からは増収側、贈賄側の双方に社会的責任が問われなければならない実質的な法律違反です。

報道と与党・多数党のこの姿勢では、国民生活はどこにもなく、「利権争いの明け暮れ」でしかありません。

民放テレビの場合には、視聴者の改善要望は無視される一方なので、以下が必要です。

◆局スポンサーにも、改善要望・抗議を出す必要がある
◆「視聴者の会」を早急に発足させ、要望・抗議を集中させる
◆会は、法律的に「消費者基本法」にもとづいて、不良製品改善の要求をする

視聴者の皆様に、「視聴者の会」へのご協力をお願いします。

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フジテレビスポンサー殿: このメッセージは、消費者基本法上の「苦情無視」の証拠となるべきものと理解してください。

2010年8月21日土曜日

TBSテレビ: サタデーずばっと ─ 放送法違反は局スポンサーにも責任!

 
みのもんたのサタデーずばっと 21日

民主2名、自民・社民各1名を出席させました。

「政治的公平・論点の多角的明確化」(放送法)の違反!

世論・選挙・政治をゆがめます。

局スポンサーの社会的責任を問わないと、視聴者の改善要求は無視され続けます。

視聴者の会を、はやく発足させて、改善活動を活発化させることが、必要です。

ご協力をお願いします。

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2010年8月19日木曜日

放送されない事実のチェックも必要!  
署名サイトへのコメントから

 
「政治的に公平」は勿論ですが、現在のTV放送は伝えるべき情報を伝えていないことが多い。ネットでは知ることが出来ても、ネット環境にない人がそれを知る術がないという現実があります。

署名サイトへのコメントです。

重要な「事実や、真実を伝えない」─ これも、「政治的公平」とは別に重大な放送のゆがみです。

「伝えないことによる放送のゆがみ」 ─ このチェックも必要です。

「視聴者の会」は、国民が知らなければならない重要な問題で、放送が伝えないことも「放送のゆがみ」であり、世論・選挙・政治のゆがみにつながると考えます。

このような問題のチェックのためには、放送全体をチェックし、国民が知らなければならない重要な問題を全体的にチェックし、2つの違いを放送のゆがみとして把握する必要があります。

このためには、「視聴者の会」を拡大して、組織的なチェック体制をつくることが必要です。
 
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「NHKはみなさまの受信料で支えられています」

 
NHKオンライン(ホームページ)には、「NHKはみなさまの受信料で支えられています」という項目がありあります。

この中で、「『放送法』が定めるNHKの使命」として、以下の説明があります。

◆営利を目的とせず
  1. 公共の福祉のために、あまねく日本全国で受信できるように放送を行うこと
  2. 豊かで、かつ良い番組の放送を行うこと
◆このために財源の自立が必要
◆だから「受信料制度」がある

この中には、放送法が定まめる以下の目的と基準は含まれていません。

目的(第1条)
◆放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること
◆放送に携わる者の職責を明らかにすることによつて、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること
基準(第3条)
◆政治的に公平であること
◆報道は事実をまげないですること
◆意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること

この受信料についての考え方からは、「政治的に公平な放送」は受信料の対象ではなく、「与党・多数党の論点重視、対立する少数党の論点の軽視・無視」の現状は当たり前との結論が出てきます。

「視聴者の会」は、この現状の改善を求めて、活動をおこないます。

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「富国強兵」の終点は、何か?

「富国強兵」は、対米従属と財政・年金の危機化にたどりついている!
これが、明治以来150年弱、2010年の結論ではないだろうか?

江戸幕府は、財政破綻で壊滅した

下級武士が、延命策として天皇制と結びつき「富国強兵」の道を進んだ
「富国強兵」は、国民の財産と命を求め、代わりに「ヤスクニ」を与えた

台湾・朝鮮総督府の頂点にには菊があり、
1931年から1945年までは日の丸があった

1945年、軍国主義日本は政治・経済・軍事の破綻を迎えた
昭和天皇は、「ここに国体を護持し得て」と、天皇制の維持を希望した

米国は、冷戦に臨み皇室をも利用して、日本の間接支配をめざした
昭和天皇の戦争責任はあいまいにされ、対米従属が押し付けられた

その後の65年、米軍基地と財政・年金・暮らしの危機化の結果となっている
「富国強兵」は、対米従属と財政・年金の危機化にたどりついたのだ!

明治以来150年以内に、日本は近代化・民主化を達成できるだろうか?
「視聴者の会」は、その方向をめざして、活動しよう!

福沢諭吉が今生きているとすれば、その道を選ぶのではないか?

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NHKは、イラク・イスラエルの緊張は伝えるが、外交努力も伝えてほしい!

 
NHKのニュース(19日): イラク・イスラエルの国境地帯の緊張の様子を伝えていました。

中東情勢のこの報道には、米国の視点による緊張側面の強調がありました。

NHKは、「国際番組基準」から、「国連憲章の精神の尊重」を削除してしまいましたが、憲法の外交による問題の平和的解決の精神をも削除しようというのでしょうか?

NHKの基本姿勢には、憲法・放送法軽視と対米従属があるのでは?

「視聴者の会」は、その姿勢の現れた放送部分につていの受信料の支払いは拒む権利が、民法上発生していると考えます。

会の改善要望活動を、順法的・長期的・拡大的に進めましょう!

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NHK受付番号679686

NHK報道の「影山・島田スタイル」について (1)

「政治的公平」で批判されていた中、自殺された影山解説委員は「日曜討論」を259回司会されたとのこと。

この中で確立された「NHKスタイル、影山・島田スタイル、政治部スタイル」があります。
このスタイルは、発言回数・発言時間で、与党多数党の論点重視、対立する少数野党の論点軽視・無視を特徴としています。

このスタイルは、放送法からは放送法違反、世論・選挙・政治をゆがめるもので、その部分相当の受信料支払いを拒む権利(民法)を発生させています。


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NHK報道の「影山・島田スタイル」について (2)

しかし、一方「影山・島田両氏、NHK政治部」が確立したスタイルは、「NHK国内番組基準」の「報道番組」の基準には準拠するので、NHKとしては一応「リクツがある」としているものです。

この「リクツ」は、NHK内部の「リクツ」であり、「放送法」の前では成立しません。

「政治的に公平」とは、テーマごとに対立する論点を明らかにすることであり、議席数と関連づけて番組の編集を行うことではありません。

たとえば、抑止力や消費税増税については、民主・自民をはじめ多くの政党が必要論です。 一方、「九条をもとにした外交力こそ必要」「消費税増税なしに、暮らし優先で財政・経済建て直しを」という論点がある以上、これらの対立した論点を政治的に公平に扱うことこそ、「放送法」であると考えます。

「視聴者の会」は、この原則で、長期・拡大的に改善を求めて行きます。

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2010年8月18日水曜日

NHK日曜討論 8月15日の放送

NHK日曜討論 8月15日 (司会島田敏男解説委員)のビデオを見ました。

1. 出席者5名(作家3名、評論家2名)は、「日本」の国名を「にほん」と発音していた。 島田氏だけがNHKの日本軍国主義愛用基準による「ニッポン」と発音。 NHK基準に無理があることが示された。

2. 番組終了後、「『日曜討論』の影山日出夫キャスター」の死について「ご冥福を祈る」との映像と文字が流された。 

この中で、影山解説員が政治部副部長、解説委員室副委員長であったことは、無視され、解説委員として日曜討論の司会を259回おこなったことが放送された。 

NHKが、解説委員室副委員長の業務上の自殺の意味を小さくしたい姿勢が現れた放送であった。

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NHK受付番号[679429]

NHK日曜討論、放送法、受信料、影山解説委員の死

 
影山解説委員は、NHK宛の遺書を残して、2010年8月11日にNHKセンター内で自殺をはかりました。

2010年8月8日には、島田解説委員の司会で日曜討論が放送されました。 出席は、民主・自民の2党、民間から2名でした。 

政党からは与党・多数党の出席であり、対立する少数党の論点が政治的に公平に扱われるかどうか、放送法が無視さないかどうかが注目されました。

放送では、司会者が出席しない両党に対立する少数党の論点をビデオ・文字などを利用して政治的に公平に扱うなどということは、まったく行われませんでした。

これは、放送法違反であり、世論・選挙・政治をゆがめ、同時にこの部分の受信料支払いを拒む権利が発生しています。

また、同じ司会者で、2009年5月31にも同様の、あるいは、さらに与党・多数党中心の放送がおこなわれました。

いずれの場合も、放送法違反が指摘され、改善要望が出されていましたが、NHKは放送法に反して、「適切な処理」をおこたっていたものです。

影山解説委員は、そのさなかで自殺をはかったのです。

放送法と、日曜討論、あるいはニュースなどでの「与党・多数党中心、対立する論点を持つ少数党の排除」の矛盾の中でした。

NHKおよび島田解説委員は、この事態を重く理解し、放送法遵守に努めるべきです。

(NHKは、原因を調べることはしない」としていますが、放送法無視をつづける態度であるというべきです)

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2010年8月17日火曜日

NHK国内番組基準のごまかしと、影山解説委員の死

 
NHKの社内文書「国内番組基準」の第2章第5項に「報道番組」の基準があります。この基準には、5項目の基準がありますが、その中には放送法第3条の基準「政治的公平・論点の多角的明確化」が省かれています。

NHKは、「国内番組基準」を「放送番組を制作するときの憲法」といっています。 この基準にしたがえば、ニュースなどの報道において「与党・多数党の論点重視、対立する少数党論点の軽視・無視」も許されることになり、放送法と衝突します。

NHKは、社内文書を憲法としていますから、いろいろな矛盾が生じます。(⇒ NHKの5つの大きな犯罪

2010年8月11日、NHK解説委員室副委員長・影山解説員が、NHKセンター内で自殺をはかりました。
同じ週の8月8日の日曜討論(司会島田敏男解説委員)が、「与党・多数党の論点中心、対立する少数党の論点の軽視・無視」の放送法違反が視聴者から指摘された直後でした。(⇒ NHK解説委員は、放送法を理解していない!

NHKの放送は、放送法違反により世論・選挙・政治をゆがめ、財政・年金・平和・民主主義・暮らしの危機化に協力しただけではなく、解説委員の命をも奪ったのでした。

「視聴者の会」で、順法的・長期的・拡大的な活動を通じて、「政治的に公平な放送」を実現して行きましょう。

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NHKの5つの大きな犯罪

 
 
1.1952年4月から「君が代」の連日放送の開始
憲法の「思想・良心の自由」を侵し、皇室利用の米政策・対米従属に協力

2.2008年「国際番組基準」から「国連憲章の精神の尊重」を削除
対米従属・与党多数党重視、協力の強化

3.「坂の上の雲」のドラマ化
明治維新から始まった領土拡大・他民族支配の歴史美化・現実無視・支配層無批判の強化

4.2009年5月31日、2010年8月8日「日曜討論」など
与党・多数党の論点中心、対立する少数党の論点排除 ─ 影山解説委員の死の直接原因

5.2010年8月14日「日本のこれから」
アジアへの加害2000万人以上を削減して「1000万を超える」への半減化
平行した「おはようニッポン」など旧日本軍の愛用語「ニッポン」の常用化

以上を含め、日常化された放送法違反部分については、受信料支払いを拒む権利・損害賠償請求の権利が発生していると考えます。

NHKの放送法遵守部分の放送受信料の一部を供託し、全体として清算の上、受信料を支払う方式が考えられます。 

「視聴者の会」は、弁護士の協力を得て、順法的・長期的・拡大的な活動を通じて、「政治的に公平な放送」を実現して行きます。


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全国から放送法遵守の要求を集中するために

 
「視聴者の会」は、以下を目的にしています。

* 放送のゆがみを正して、政治のゆがみを正す


* 「与党・多数党重視、対立する少数党の論点の軽視・無視」は、放送法違反!        違反は、世論・選挙・政治をゆがめる。


* 政治のゆがみは、財政・年金・平和・民主主義・暮らしを危機化させてきた!


* NHKの「与党・多数党重視、対立する少数党の論点の軽視・無視」部分についての受信料支払いを拒む権利(民法)を希望者が行使する


* 局スポンサーへの抗議を含めて、全国の視聴者が、改善要望を放送関係先に集中することで、放送のゆがみを正す


* 会の活動が、順法であることを保証するために、会に弁護士をおく


* 長期・拡大的な活動で、「政治的に公平な放送」を実現する!

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ふたたび、NHK影山解説委員室副委員長の死について

NHK影山解説委員室副委員長の死は、局の「与党・多数党重視、対立する少数党の論点の軽視・無視」路線と放送法との矛盾の結果です。

また、NHKが「その原因を調査しない」としたことは、その原因がわかっていてそれを公表したくないという、影山さんの死をムダにする反応でした。(NHK宛の遺書があった)

「視聴者の会」は、放送法違反の「与党・多数党重視、対立する少数党の論点の軽視・無視」部分についての受信料支払いを拒む権利(民法)を希望者が行使することや、局のスポンサーへの抗議を含めて、全国の視聴者が、改善要望を放送局に集中することで、放送のゆがみを正し、政治のゆがみを正すことを目的に、発足準備中です。

放送局の経営は、受信料か広告料でまかなわれていますが、いずれも視聴者が負担しているものです。 負担者が、局に放送法の遵守を求めるのは当然です。

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NHKなど大手メディアの権力との癒着

 
 
NHKなど大手メディアは、本社社屋の国有地の払い下げなど、政権与党から便宜を受け、権力との癒着が指摘されています。

また、現場レベルでは、一部関係者への「官房機密費」による買収がおこなわれていることも直接の関係者から証言があります。

その報道姿勢への影響:

* 対米従属、密約付き日米安保・消費税増税容認
* 与党・多数党重視、対立する少数党の論点の軽視・無視の日常化した報道



その結果は?


* 放送のゆがみが生む世論・選挙・政治のゆがみ

* 財政・年金・平和・民主主義・暮らしの危機化



「視聴者の会」で、視聴者が全国から改善要望を集中しましょう!
長期・拡大的な活動で、改善は必ず可能です!

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NHK「君が代」の連日放送は、1952年4月28日から!

 
「君が代」の連日放送は、憲法と放送法違反!

戦後、冷戦激化にともない、米国は日本に形の上の独立を与え、警察予備隊を軍隊へ、日本を極東の軍事基地に変える政策をとりました。

1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約と、基地の無期限使用を強制した密約的旧・日米安保条約が発効しました。

この日の番組終了時から、NHKは「君が代」の連日放送を開始したのです。 米国の皇室利用の対日支配政策への協力でした。

以後、NHKの対米従属、与党・多数党重視、対立する少数党の論点軽視・排除がつづきます。


その結果は、財政・年金・平和・民主主義・暮らしの危機化の進行です。

この政治のゆがみは、放送のゆがみからもきています。

「会」に入会して、改善要望を集中しましょう!
放送法違反部分の受信料支払いを拒む権利をも、希望者は利用しましょう!

「会」は、弁護士を置いて、会員の活動を支援します。

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第一生命から1200万円 自民・民主ら議員へ

しんぶん赤旗の報道です。

第一生命パー券1200万円 自民・民主ら44議員から購入
業界不払い発覚後の07年度
貢献度評価? 岡田・小沢(鋭)氏の名も

岡田克也外相へは、32万円。 功労議員とランクされています。

岡田氏は、「選挙中の党首の発言は、公約ではない」と国会で証言した人物。
証言の意味は、「国民への公約より、対米従属を重視する」ことでした。

このような人物を外相として持つ民主党!
国民が票を入れるべき党でしょうか?

その党が、自民と組んで消費税増税路線をとっている!

国民の投票は、NHKなど報道の与党・多数党重視、対立少数党の論点軽視・無視の結果です。

いかに、放送のゆがみが政治のゆがみを生んでいるか? 
「視聴者の会」は、かならずこれを改善させます。

2010年8月16日月曜日

テレビ朝日 たけしのTVタックル:  
局スポンサーへの抗議が必要!

テレビ朝日 たけしのTVタックル 2010年8月16日

「防衛論争」と称して、「日米安保・米軍基地」容認・「九条改変派」の自民民主、さらに現職で憲法を否定した元航空幕僚長を出席させました。

興味本位の番組に、政治をからませて与党・多数党の論点を放送し、対立する少数野党の論点を排除しました。 放送法違反です!

世論・選挙・政治をゆがめます。
局スポンサーにも社会的責任があり、厳重な抗議が必要です。

「視聴者の会」は、番組が存続する限り、テレビ朝日主要スポンサーに放送法を守り、社会的責任を果たすことを求めます。 しかるべき対応のない場合には、広告商品の不買をも検討します。

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NHK三宅民夫アナウンサーは、犯罪に手を貸してはならない!

 
三宅民夫アナウンサーは、NHK人気アナウンサー!
出演番組は、影響力が大きいので、放送内容には特別に気を使う必要があります。

8月14日の「日本のこれから」では、アジア・太平洋戦争の日本のアジア諸国への加害に関して、「1000万を超える」という表現を使いました。

「2000万を超える」が、国際的にも使われている数字であると理解しています。
それを、NHKは2000万を1000万と半減して、人気アナウンサーの番組で放送する!

これは、歴史の事実のごまかしで、戦前と変わりはないではないか?

放送のこの部分の三宅アナウンサーの出演時間分については、受信料は支払わないのが正当だと考えるのは、自然ではないか?

NHK受付番号[678144]

ヤスクニと、千鳥ケ淵戦没者墓苑 ─ 九条をなきものにしたいのか!

ヤスクニ神社は、一部の者たちが国民を戦争に出してメシを食べる仕組み
福沢諭吉は「馬鹿と片輪に宗教、ちょうどよき取り合わせ」(靖国神社ができたころ 1881年 全集第20巻)と書いている。

「A級戦犯が合祀されていて、分祀はできない」とか・・・
戦争の国内の犠牲者310万人は、合祀されてはいないらしい

千鳥ケ淵戦没者墓苑 ─ 安置戦没者数は348,406名とか
日本が加害して命を奪った2000万人以上のアジアの人たちは安置されていないらしい

ましてや、ヒトラーと同盟して日本がおこなった第2次大戦
その数千万人の犠牲者は、忘れられている

これでは、ヤスクニであっても、千鳥ケ淵であっても
戦争の犠牲者に、ふたたび戦争をしないことを誓うことはできない

この状況は、「憲法九条」をなきものにしたいという希望の現われというべきか?

拝啓 NHK解説委員・島田敏男殿

拝啓 NHK解説委員・島田敏男殿

本サイトが、「政治的に公平な放送」を要求していることは、ご存知のとおりです。

また、以下について批判していることも、ご存知のとおりです。
◆NHKが1952年4月に「君が代」の連日放送を始めたこと
◆あなたの司会した2009年5月31日や2010年8月8日の「日曜討論」が、与党・多数党の論点中心で、対立する少数党の論点を放送しなかった放送法違反日常化の例であること
◆それは、放送法の無視であること
◆それが影山解説員の死と関係があること

島田殿には、放送法を守るために以下の希望を申し上げます。

◆島田殿が個人的にどんな考えを持つかは、自由である。
◆しかし、放送においては、与党・多数党の論点が放送された場合には、それに対立する少数党の論点をも公平に放送することが、放送法であり、これを忘れないでほしい。
◆これは、少数党の出席がない場合でも、ビデオ、字幕などの編集により可能である。
◆このことを、影山氏の死と結びつけて、生涯忘れないようにしてほしい。
◆官房機密費は、ジャーナリストとして、どんな形でも受け取ってはならない

敬具

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管理人 ささき のぶひこ

2010年8月15日日曜日

NHKの放送法無視の日常化の例

 
NHKは、「民主党や自民党など超党派でつくる『みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会』の議員は、そろって靖国神社に参拝することにしています」と報道しました。(15日)

「『参拝』することにしている」という放送は、「『参拝』が違憲ではない」という論点を放送したことになります。 この場合には、「『参拝』が違憲であるという論点もある」ことを放送することが放送法です。

NHKの報道がいかに放送法無視を日常化しているかの、もう1つの例です。

「視聴者の会」は、このような放送を止めさせ、放送が放送法の基準にしたがっておこなわれるために活動するものです。

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裁判の最終判断に従わない、憲法を守らない民主・自民などの議員

2004年4月7日、福岡靖国訴訟の判決において、小泉首相の靖国神社参拝を「憲法で禁止されている宗教活動に当たる」と、明確に違憲判断が下されました。

裁判の判断を待つまでもなく、憲法を読めばわかることです。

2010年8月15日、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は、メンバーの41人が参拝したとのこと。 民主党11人、自民党26人、たちあがれ日本2人、みんなの党と国民新党が各1人。(読売)

これらの党と議員は、憲法を知らない、あるいは守らないものです。 憲法には、「信教の自由」がありますから、議員を辞めて「参拝」するか、心の中で「参拝」すれば、問題はないのです。

法治国家にあって、憲法を知らない、あるいは守らない議員を許している結果は、財政・年金・平和・民主主義・暮らしの破壊につながっています。

NHKは、この現状をどう報道しているでしょうか?
まさか、違憲を容認する結果となる放送はしていないとは思いますが・・・

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影山解説委員の死に関して:  「視聴者の会」は、長期・拡大的に「政治的に公平な放送」を求めます

 
2009年5月31日、2010年8月8日の「日曜討論」は、与党・多数党の論点中心、対立する少数党の論点排除の例です。

解説委員室副委員長は影山氏でしたが、司会の島田敏男(氏)にも責任があります。

氏は、「(自由と民主主義という)共通の価値観」が日米両国にはあるので、日米同盟は重要だと放送したことがあります。 氏が「(いつわりの)自由と民主主義」をどう考えるかは自由ですが、それに対立する論点を軽視・無視することは放送法違反です。

島田氏は放送法を理解していないか、そのフリをしているのです。

このような人物が放送にたずさわる限り、NHKが視聴者をだまし、世論・選挙・政治をゆがめる結果となっていることを指摘せざるを得ません。

「視聴者の会」は、長期・拡大的に「公平な放送」を求めるものです。

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NHKの5つの大きな犯罪 2

 
 
1.1942年4月から「君が代」の連日放送

2.2008年「国際番組基準」から「国連憲章の精神の尊重」の削除

3.「坂の上の雲」のドラマ化(領土拡大・他民族支配の歴史美化・支配層無批判の強化)

4.2009年5月31日、2010年8月8日「日曜討論」など
  与党・多数党の論点中心、対立する少数党の論点排除をつづけ、影山解説委員を死に追いやった

5.2010年8月14日「日本のこれから」
  アジアへの加害2000万人以上を削減して「1000万超」に半減させた。

「視聴者の会」は、このような放送が世論・選挙・政治をゆがめ、財政・年金・平和・暮らしの危機化の原因となっていると考えます。

長期・拡大的に放送法遵守を求め、「政治的に公平な放送」の実現を通じて、民主主義の強化・確立を目指します。

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NHKの5つの大きな犯罪 1

 
NHKの5大犯罪:

1.1942年4月から「君が代」の連日放送の開始
  憲法の「思想・良心の自由」を侵し、皇室利用の米政策・対米従属に協力

2.2008年「国際番組基準」から「国連憲章の精神の尊重」を削除
  対米従属協力の強化

3.「坂の上の雲」のドラマ化
  明治維新から始まった領土拡大・他民族支配の歴史美化・現実無視・支配層無批判の強化

4.2009年5月31日、2010年8月8日「日曜討論」など
  与党・多数党の論点中心、対立する少数党の論点排除 ─ 影山解説委員の死の直接原因

5.2010年8月14日「日本のこれから」
  アジアへの加害2000万人以上を削減して「1000万を超える」に事実を半減させた
  平行して、「おはようニッポン」など旧日本軍の愛用語「ニッポン」の常用化

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沖縄vs本土ではなく、国民vs戦争でメシを食べる 勢力ではないか?

 
沖縄の空は、日本の空!

沖縄が、美しいのなら、日本は美しい!

沖縄が、苦しいのなら、日本は苦しい!

沖縄の心は、日本のこころ! 
 
 
植民地政策・侵略戦争戦略でメシを食べてきた連中、それは福沢諭吉、「坂の上の雲」の連中!

明治維新で天皇制を利用しながら国政を進めた人口5%以内の下級武士の流れだ

その流れが、日清・日露、謀略で始めた対中15年侵略戦争から太平洋戦争まで、その後の対米従属につづいている

米軍基地は、太平洋戦争の結果であり、その後は対米従属の結果である ─ その犠牲は、沖縄だけではない!
 
財政・年金・暮らしの危機化の犠牲者は、日本国民ではないか?

国民の敵は、米軍基地・核抑止力・消費税増税勢力、すなわち戦争でメシを食べる勢力ではないか?

その権力維持に協力しているのが、与党・多数党重視のNHKなどの報道ではないか?

視聴者・国民は、「政治的公平な放送」を目指し、民主主義を目指している!
 

沖縄の海と日本の海は続いている!

沖縄の夜空は、永遠に美しく、

沖縄の朝あけは、永遠に美しい!

沖縄の太陽をくもらせては、ならない!
 

沖縄の嵐の波は、荒くても、

それは、太平洋の静かな海に、つながってゆき、

月や星の静かな光を反射させ、

太陽のきらきらとした光りを、反射させ続けるだろう!

 
沖縄の赤い花々は、いつまでも赤く、
白い花々は、いつまでも白い!

沖縄のガジュマルは、いつまでもたくましく
いつまでも、何かを教えている!

その教えを、いつまでも忘れないでいよう!

視聴者の会 携帯サイト http://9-net.info

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影山解説委員の死: NHKの「心より」は、本当に「心より」なのか?

 
影山解説委員の死について、NHK8月15日「日曜討論」は放送後、写真とテロップを流し、「心よりご冥福をお祈りいたします」と放送しました。

影山さんの死は、NHKの「与党・多数党重視、対立する少数党の論点の軽視・無視」の姿勢との矛盾が原因と理解しています。

NHKが本当に「心からご冥福」を祈っているのかどうかは、今後のNHKの放送を見なければ判断できません。

「視聴者の会」は、毎回「日曜討論」や、ニュースなど報道番組をチェックし、NHKの「心から」が本当なのか、口先だけなのかを、きびしくチェックします。

視聴者の会 携帯サイト http://9-net.info

NHKとしんぶん赤旗は、どちらが正しいのか?

 
日本が加害したアジアの犠牲者の数は?

NHKは「1000万人をこえる」(8月14日「日本のこれから」)
しんぶん赤旗は「2000万人」(8月15日)

NHKには、「坂の上の雲」のように、歴史をゆがめる姿勢がほかにもあるので、2000万人の方が、より歴史の事実に近いと考えられるが、どうなのだろうか?

今後、数年にわたって、検証し、どんな意図と経緯で1000万という数字が出てきたのかを追求したい。

「視聴者の会」 携帯サイト http://9-net.info>
NHK受付番号[677295]

NHK 影山解説員の死で、わずかな改善が見られたのか?

NHK 日曜討論 8月15日

政治による高齢者と幼児の虐待社会について、討論をおこないました。

与党・多数党の直接の出席による対立する少数党の論点を無視する直接の放送法違反が形の上で、改善された結果です。

影山解説員の死が貢献したのでしょうか?

http://9-net.info

NHK受付番号[677273]

8月15日のNHK 「よい一日」がすごせるか?

8月15日のNHKです。

「おはようニッポン」は、これでおわりです。
みなさん、よい一日をお過ごしください!

「ニッポン」は、1932年、対中15年侵略戦争から太平洋戦争にかけて、旧・日本軍、政府が愛用した読み方!

これを終戦記念日に聞かされる!

よい一日が過ごせるだろうか?

http://9-net.info

憲法違反の政党助成金

 
しんぶん「赤旗」8月15日の一面トップです。

「憲法違反」かどうかは、視聴者・国民が決めます。

他の政党は、税金からポケットに入れる制度を喜んでいる。 
これで国民のための政治ができるのか?

NHKなど放送は、この論点を軽視・無視して与党・多数党の消費税増税論、米海兵隊基地・核抑止容認論を重視しつづける。

放送法違反! 
その部分の受信料支払いを拒むことを含め、きびしく改善を求めます。  

(放送法遵守部分の受信料は、供託します)

http://9-net.info

NHK受付番号[677260]

フジテレビ 新報道2001 8月15日 繰り返される放送法違反

フジテレビ 新報道2001 8月15日

民主党・原口一博総務大臣とみんなの党・渡辺喜美代表、このほかに名古屋市長(民主)、そのた元官僚などの出席で討論をおこないました。

討論の中身自体は、必要な問題で、興味もある。しかし、「与党・多数党重視、対立する少数党の論点の軽視・無視」の放送法違反です。

政治的に公平でなく、世論・選挙・民主主義をゆがめています。

局・番組だけの責任ではなく、局スポンサーにも責任があります。
戦後65年の国民犠牲の政治は、これではつづくばかりです。

「視聴者の会」 http:www.9-net.info は、フジテレビの広告主の責任も問います。

2010年8月14日土曜日

テレビ東京・「週刊ニュース新書」の繰り返される放送法違反

テレビ東京 田勢康弘の週刊ニュース新書【知られざる普天間移設交渉の舞台裏】
2010年8月14日(土)

米軍普天間飛行場の移設問題を扱いました。
「アメリカ、沖縄、永田町と対峙してきた守屋武昌元防衛事務次官が生出演」の触れ込み。

汚職にまみれた元防衛事務次官は、「日米安保は重要」の立場で話をしました。

一方「普天間」の危険性に言及しましたが、「基地問題は、負担軽減・運用・経済施策でのりきる」ところにメリット・役得の源泉があったことを白状しました。

しかし、番組としては与党・多数党に対立する県民・少数政党の論点を無視したことで、放送法違反の実績を重ねました。

局・番組に改善の意思がない以上、局スポンサーの責任を求め、その中で「政治的に公平な放送」の実現をはかる以外にありません。

「視聴者の会」をお友達に紹介してネ! (携帯サイト用)

NHKニュースなどで「与党・多数党重視、対立する少数党論点の軽視・無視」が日常化しています。 放送法違反です! 

世論・選挙・政治をゆがめ、民主主義・平和・暮らしをゆがめています!

NHKでは、民放上「受信料支払いを拒む権利」が発生しています。

民放では、局スポンサーへの抗議・不買の権利が発生しています。

視聴者が協力して、NHKやスポンサーに、違反具体例を指摘して改善要求を出しましょう!

「視聴者の会」は、法律専門家を置いて、関係先との交渉をおこないます。

長期・拡大的な活動で、必ず「政治的に公平な放送」を実現して、世論・選挙・暮らしのゆがみを正すことができます。 それが、早道です!

http://www.9-net.info

機密費担当官僚、法廷で証言: 支払い先の公開に反対 
NHK関係者への支払いは否定されなかった!

官房機密費の実態を知る内閣総務官が、大阪地裁で証言しました。

官房機密費については、総額・用途などが明らかにされておらず、この日の裁判でも「放送法に反して、与党・多数党重視、対立する少数党の軽視・無視を行わせる」目的で、NHKその他のメディア関係には支出されていないことは、明らかにされませんでした。

内閣官房が、官房機密費で非合法な行為をしていないことを証明しないし、できない ─ 法治国家でしょうか?

この指摘について、NHKはどう答えるでしょうか?

NHK受付番号[676513]

2010年8月13日金曜日

「政治的公平な放送」を、沖縄にも!

NHK ニュース 8月13日 15時1分

沖縄の米ヘリコプター墜落事故から、13日で6年となり、沖縄県の仲井真知事は、記者会見で、今後も基地の危険性がなくなるよう政府に働きかけたいという考えを示しましたとのこと。

基地の危険性をなくすためには、現知事の論点もあれば、「無条件撤去でアメリカと交渉を」の論点もあります。

この放送は、地方政治レベルでの政府側論点重視、対立する少数政党の論点軽視・無視です。

NHKの報道では放送法の「政治的公平」は保障されません。

おそらく、このような放送は、戦後占領時代から1952年の独立後2010年の現在までつづいていたものです。

「視聴者の会」は、沖縄だけではなく、日本全体の問題として、「政治的に公平な放送」を求めるものです。
 

NHK: 沖縄の問題で与党多数党重視、対立する少数党の論点の無視 ─ 放送法違反の改善を!

米海兵隊基地撤去問題で、NHKは12日、13日と福山官房副長官の動きを報道しました。

この2回の報道で、与党・多数党の論点が以下のように放送されました。

◆「日米合意についても、沖縄の皆さんとの関係を一つ一つ再構築しながら、理解を深めていただくため努力をしていきたい」

◆「沖縄との関係を一つ一つ再構築しながら、理解を深めていただくため努力をしていきたい」

これに対して、「無条件撤去」で米国との交渉を行うべきだとの、県民の意向や、与党・多数党に対立する少数党の論点は放送されませんでした。

これは、「政治的に公平・論点の多角的明確化」に反し、放送法に違反します。

改善を求めます。

NHK受付番号[676198]

テレ朝 スーパーモーニング 財産税・貯蓄税の話 財務大臣は「寡聞にして知らない」

テレ朝 スーパーモーニング 8月13日
消費税、財産税、貯蓄税の話が出ました。

貯蓄税について、財務大臣は「寡聞にして知らない」とのこと。
番組は、「手軽な『消費税しか頭にないから』」

そのとおりです。

貯蓄志向・デフレの原因は「将来が不安だから」
そのとおりです。

「玉川総研」は、ぜひ以下の点も取り上げていただきたい。

◆税収の13%をこえる軍事費をそのままでは、どんなことをしても「将来の不安」は残る
◆消費税増税なしで、経済・財政の建て直しの政策をもつ政党がある (この政策を政治的に公平に、批判的に扱うべきである。 意識して排除するのは、放送法違反!)

基本的に、「玉川総研」は、まじめな取り組み。
放送法の「政治的公平」に気を使ってほしい!

NHKは、影山さんの死に不敬ではないか?

スポニチ(13日)が伝えています。

NHK広報局は「プライベートなことまでは分からない。(自殺の理由を)調べることもしない」としている。

関係者は「最近、悩み事を抱えふさぎ込みがちだった」と証言。別の関係者は「仕事関係の悩みではなかったはず」と話した。

◆NHKは、理由はわからないが、調べないと公式にいっている。
◆関係者は、調べる前に「仕事の悩みではなかった」といっている。
◆このことは、理由は仕事の悩みで、NHKとしてはそれを隠したいことを意味する。

影山さんは、解説委員室副委員長として、「政治的に公平な放送」についての視聴者の求めを知っていたはず。 放送の現状は、与党・多数党重視、対立する少数党の論点軽視・無視になっている。 それを悩んでいたが、NHKは隠したい ─ これが真相ではないか?

NHKの態度は、影山さんの死と視聴者に対して不敬ではないか?

NHK受付番号[676105]

2010年8月12日木曜日

NHK解説委員室副委員長の影山さん死亡

 
NHK放送センター内で、遺書を残して自殺した解説委員室副委員長の影山日出夫さん(56)は、搬送先の病院で12日午後4時40分ごろ死亡したとのこと(日本経済新聞)。

影山さんの死は、個人の理由による死ではなく、公務上の死です。
影山さんは、放送法を守れないNHKの報道の犠牲であると理解します。

NHKの与党・多数党にかたより、対立する少数党の論点を軽視・排除する「日曜討論」を含む放送は、世論・選挙・政治をゆがめているだけではなく、NHKの職員をも殺しました。

NHKの責任は大きい!
きびしく責任を追及します。

NHK受付番号[675890]

NHKは「公共放送として、公正中立、不偏不党の立場でニュースや番組を放送しています」

 
NHKは「公共放送として、公正中立、不偏不党の立場でニュースや番組を放送しています」
NHKの視聴者に対する説明です(NHK函館放送局)。

実際には、日曜討論(2009年5月31日や2010年8月8日など)や、ニュースなどの報道では、与党・多数党重視、対立する少数野党の論点の軽視・無視が日常化しています。

それは、世論・選挙・政治をゆがめ、国民生活に重大な影響をおよぼしています。

上記の8月8日の日曜討論でも、政党からは消費税増税派の民主・自民を出席させ、司会の解説委員は両党を与党、野党の代表として扱い、この2党に対立する政党の論点をまったく排除しました。

視聴者は、放送法の立場でNHKと話し合うべきで、「視聴者の会( http://www.9-net.info )は、その活動を長期・拡大的に進める方針です。

NHK解説委員は、放送法をつらぬくことができない! 

解説委員室副委員長の影山さんが、8月11日、NHK内で自殺をはかったとの報道がありました。

8月8日の「日曜討論」で、与党・多数党に偏り、対立する少数党の論点を排除した放送法違反の放送が行われ、視聴者から「改善要望の無視・不適切な処理」が指摘されていた中のできごとです。

NHKが「番組制作の憲法」とする「国内番組基準」の「報道番組」の基準(第2章第5項)には、「政治的公平」「論点の多角的明確化」が除外されています。 これによって、結果としてニュースや、報道番組において放送法の適用をしなくてもよい基準となっています。

これでは、いくら解説委員室内で努力しても、放送法の基準に準拠した放送を行うことはできません。 現に、日曜討論や日常化しているニュースでの与党・多数党重視の違反が結果としてそれを物語っています。

視聴者は、放送法の基準に従った「政治的公平な放送」を求めています。

NHK受付番号[675424]

NHK解説委員が自殺未遂 「日曜討論」で司会

8月11日、解説委員室副委員長の影山さんがNHK放送センター内で自殺をはかったとの報道がありました。( 【共同通信】2010/08/12 00:31 NHK解説委員が自殺未遂 「日曜討論」で司会)

景山氏は、解説委員室で「政治的公平」の立場から同室の放送内容改善のために努力されていただけに、残念なことです。

NHKでは、8月8日の「日曜討論」においても、2009年5月31日の放送法違反(与党・多数党の論点中心、対立する論点・少数党の軽視・無視)と同様の放送がおこなわれ、視聴者の改善要望が1年以上無視され、「適切な処理」がなされていませんでした。

景山氏は、その処理の中で問題を抱えておられたと考えられます。

この問題は、解説委員室だけの問題ではなく、NHK全体の問題として解決されるべき問題です。

[NHK受付番号 675415]

2010年8月11日水曜日

憲法と放送法 
1952年4月に始まったNHK「君が代」連日放送の意味

 
NHKは、1952年4月28日に番組終了後の「君が代」の連日放送を開始しました。

「君が代」には当時も賛否両論、好き・きらいがあったし、現在もあります。

民主主義の健全な発達・政治的公平(放送法)の目的と基準に照らすと、NHKの放送は放送法違反です。

また、憲法19条は思想・良心の自由を決めています。NHKの放送は、この自由を侵すものです。

1952年から現在までつづく、放送法違反!

視聴者は、違反部分について損害賠償請求の権利、受信料支払いを拒む権利が民法上発生しています。

「視聴者の会」(携帯サイト http://www.9-net.info) は、NHKの与党多数党重視、対立する論点・少数党の軽視・無視の放送法違反が、民放局の手本にもなっていると考え、そのゆがみを正すことによって、世論・選挙・政治のゆがみを正すことが必要と考えています。

NHK解説委員は、放送法を理解していない!

2010年8月8日のNHK日曜討論
司会者は、NHK解説委員

消費税問題などについて討論されましたが、民主・自民と民間からの出席だけで放送がおこなわれました。

両党に対立する少数野党の論点がどのように放送されるか? 放送法がどのように守られるか?

2009年5月31日の日曜討論で指摘された、与党・多数党論点中心の放送がどのように改善されたか?

この観点で見ると、同じ司会者で、同じ放送法違反が行われていました。

財政問題で、島田敏男・解説委員は、「与野党双方に聞いてみましょう」といって、民主・自民だけの論点を放送し、両党に対立する論点をまったく無視しました。

改善要望の適切な処理がなされていない(放送法12条の違反)!

「政治的に公平・多角的論点の明確化」(放送法3条の違反)!

違反部分に対して受信料支払いを拒む権利が民法上発生しているだけではなく、民主主義の上で、それがむしろ憲法上の「国民の不断の努力」の義務でさえあると考えられます。


2010年8月10日火曜日

国の借金 900兆円を突破



財務省によると、今年度末の国の借金、債務残高は973兆円余りにまで膨らむ見通し。
税収の25倍! 地方の借金・特別会計の借金などを加えるとどうなるのか?

終戦直後の数字は、これよりずっと少なかったのだ!
財務省は恐ろしくて、実態を出すことができないのだろう!

以下の論点がある。 NHKはどう答えるのだろうか?

財政・年金の危機化は、民主をも含め、与党・多数党が進めてきた政治の結果であり、NHKなど報道が与党・多数党重視、対立する論点・少数党の軽視・無視の結果である。

その対策が消費税増税、そのための民主主義破壊・比例区定数削減、反対党排除の促進だ!!

それを支えるNHKなどの与党多数党重視の報道のために、受信料を支払いましょうなどといえるだろうか?

「受信料の公平負担で、自分の首を絞めなさい」というのと同じではないか?

状況は、政治・経済の民主化以外にはないところまできているのではないか?

そのためには、放送の民主化も必要ではないか?



日韓併合条約と日米安保条約

日韓併合100年に当たっての首相談話について、朝鮮日報は「特に、植民地支配の根拠となった(日韓)併合条約が(日本に)強制されたものだとの内容でないと、『100年談話』の意味は相当色あせる」と指摘しています。

日米関係についても同じことがいえます。

1952年、冷戦激化の中、米国は日本の極東の軍事基地化のために、形の上で日本に独立を与え、軍事基地の無期限の使用を認める(旧)日米安保条約を押し付けました。 日本国民は、当時の首相・吉田茂が署名するまで、その中身を知らされていなかったものです。

日米安保の押し付けには、警察予備隊を自衛隊化する形での日本の再軍備が密約的に了解されていました。以後、日本の対米従属はつづけられ、現在も米海兵隊基地が存続していて、現行日米同盟とセットの核密約も条文上有効であり、破棄されていません。

放送でいえば、皇室の利用をも通じて日本の間接支配をおこなうという米国の政策に応じて、1952年4月28日の放送終了時から、NHKによる「君が代」の連日放送が開始され、現在もつづいています。

また、日米には「共通の価値観があり、日米同盟は重要」と日米支配層の論点を放送し、対立する論点を排除する現役の解説委員が、解説と日曜討論の司会をおこなっています。

これらの状態は永久に続くものではなく、放送法にしたがって、政治的に公平な放送が実現されるべきであり、軍事同盟は友好条約に変えられるべきです。

TBSテレビ「朝ズバッ!」: コメンテータの憲法理解について

TBSテレビTBSテレビ「朝ズバッ!」8月10日

長崎の「原爆の日」での、長崎市長および菅首相の発言に関して放送がありました。

菅首相は、「核抑止力は必要」!

核・基地・条約・自衛隊にしろ「抑止力論」があります。

「抑止力論」については、以下の論点があります。

◆憲法九条は、「武力による威嚇」を禁じている
◆「核抑止力容認」は、「武力による威嚇の容認」である
◆憲法99条には、公務員の尊重・擁護義務を規定している
◆したがって、公務員の「抑止力容認」は、憲法99条違反である
(伊藤 真氏[伊藤塾塾長、弁護士])

この論点を否定するためには、憲法自身を否定しなければなりません。

番組のコメンテータは、菅首相発言の「場」がよくなかったとか、発言後の態度がよくなかったとか、憲法を理解しない「菅発言容認論」をおこないました。

みのもんた氏を含め、出演者が憲法を理解しないのであれば、国民はどうして憲法を理解するでしょうか?

放送に携さわる者の責任がいかに大きいか、放送の与党・多数党寄りがいかに進んでいるかを示した放送でした。

「視聴者の会」(仮称)は、携帯サイトの開設(http://www.9-net.info)を含め、スポンサーの責任をも求めながら、放送・世論・選挙・政治の民主化の立場から活動を進めます。

宮城・多賀城市議選補選 定数1で共産党勝利

共産党の候補が71票差で競り勝ちました。

共産党は、議席を4に回復、議席占有率を18%に。前回市議選総得票数を約10%上回り、7月の参院線で得た比例票の2.2倍に。

対立候補には「みんなの党」が応援。 

共産党は、得票数の約10倍のビラを配布、候補者カー、ハンドマイクを中心とした宣伝も合計で約1100回に。(「しんぶん赤旗」から)

政策と、宣伝量が当選のもとにあったことはあきらか。 

日本共産党は、国政では「消費税増税なしで、経済と財政を立て直す」「米海兵隊基地の無条件撤去で米と交渉する」ことを政策としている、ただひとつの政党です。

この政策は、若い人にも必要な政策です。若い人がネットや、ビラ、ハンドマイクなどの選挙戦に積極的に参加することが必要であること、そうすれば若い人たちの未来も開けることを示しました。

「視聴者の会」は、NHKなどの放送が、与党・多数党重視、少数党軽視無視を日常化させ、世論・選挙・政治をゆがめていることが、結果として財政・年金・暮らしの危機化につながってきたと考え、正しい政策をもつ少数政党が国民から正しく評価・支持されることが、正義であり、必要であると考えています。

2010年8月9日月曜日

日韓併合100年: 首相談話10日発表 文化財返還も

政府は9日、日韓併合100年を迎えるに当たって、過去の植民地支配への「痛切な反省と心からのおわび」を表明する首相談話を10日に閣議決定して発表する方針を決めた。95年の村山富市首相談話を踏襲した上で、韓国政府が要求してきた朝鮮半島由来の文化財などの引き渡しに応じる姿勢を示し、未来志向の日韓関係を構築する新たな100年としていく内容で最終調整しているとのことです。(毎日新聞 2010年8月9日 21時39分)

福沢諭吉は、以下のように教えています。

◆「目につくものは分捕り品の外なし。なにとぞ今度は北京中の金銀財宝をかきさらえて、彼の官民の別なく、余さずもらさず、かさばらぬものなればチャンチャンの着替えまでもひっぱがして持ち帰ることこそ願わしけれ。その中には、有名なる古書画、骨董、珠玉、珍器等も多からんなれば、・・・一儲け・・・。
(1894年 福沢諭吉全集第14巻)」

この教えにもとづいて、日露戦争当時、中国東北部から日本軍が略奪してきた文化財が、現在でも皇居の中に存在していることが知られています。

韓国との間だけではなく、中国との間でも、略奪した文化財は、略奪してきた、それを生んだ場所に変換するのが歴史の流れです。

日本は、まだ歴史の流れに逆らっているというべきです。
 

時事: 菅首相、核抑止力は必要 

 
菅首相は9日午後、長崎市内で記者会見し、「核抑止力について必要」との認識を強調しました。(時事 2010/08 /09-16:44)

朝日ニュースター「愛川欽也パックインジャーナル」(8月7日)で、伊藤 真氏(伊藤塾塾長、弁護士)は以下の指摘をおこなっています。

◆憲法九条は、「武力による威嚇」を禁じている
◆「核抑止力容認」は、「武力による威嚇の容認」である
◆憲法99条には、公務員の尊重・擁護義務を規定している
◆したがって、公務員の「抑止力容認」は、憲法99条違反である

この論点を否定するためには、憲法自身を否定しなければなりません。

NHKおよび報道は、この点を理解する必要があるのではないでしょうか?

長崎 原爆の日

9日、長崎の原爆の日、長崎市長は呼びかけています。

田上市長は、核密約の存在で非核三原則を形骸化してきたとして日本政府の対応に、不信感を表明するとともに、日本政府が、NPTに加盟していないインドとの原子力協定に向け交渉を始めたことについて、「被爆国自らNPT体制を空洞化させるものであり到底容認できません」と非難しました。 (NHKニュース 08月09日 13時13分)

しかし、菅首相が「核兵器のない世界の実現に向けて先頭に立って行動する」といいながら、核密約を存続させていることについては、無視しています。

NHKのこの報道は、かならずしも公平とはいえず、与党の立場の美化により、世論をゆがめる性格を持つものというべきです。

「視聴者の会」は、このような放送も、放送法上再検討されるべきだと考えます。

NHK世論調査 各党の支持率



9の政党があります。

各党は、それぞれの論点をもっていますが、国政の重要問題である以下の2テーマについて着目すれば、2つのグループになることがわかります。

◆消費税増税が時期は別として必要とする論点と反対の論点
◆核・米海兵隊基地の抑止力を容認する論点と反対の論点

両テーマとも、肯定の論点は与党・多数党の論点であり、現状ではニュースなどの報道では重視され、反対の論点は軽視・無視されています。

放送法は、議席数にかかわらず、各党派・論点について政治的に公平にあつかうことを求めています。

このサイトでは、討論会のような番組は別にして、報道の党派別の放送時間・回数の基準による「政治的公平」を機械的に採用することが、放送法上適切だとは考えません。 しかし、全体として、「政治的公平・論点の多角的明確化」が厳守されることが必要と考えています。

「視聴者の会」(仮称)は、上記の2つの主要テーマについて、異なる立場・論点が政治的に公平にあつかわれるかどうかを注視し、NHKなどの現状の放送法に反する放送が改善されることを求める予定です。
 

巨大な穴から2000遺体 コロンビア

南米コロンビアで、約2千体の遺体が埋められているのが見つかり、同国軍が殺害した一般市民の遺体である可能性があると波紋を呼んでいる。

野党議員や人権団体は、7日に任期を終えるウリベ大統領の責任を追及する構え。

穴の中には2004年から10年までの年を記した板が散らばっていたという。近くの住民は以前から黒い袋に入れられた遺体が軍のヘリコプターで運ばれてくるのを目撃していたという。

7日に新大統領に就任するサントス氏はウリベ政権で国防相を務めた人物で、新大統領の責任も追及すべきだとの声も出ている。(朝日8月8日)

日本では、2004年には、以下のできごとがありました。
◆1月1日、小泉首相が靖国神社を参拝
◆2月9日、イラク復興支援のための自衛隊派遣を国会が事後承認

この時期から現在までのコロンビアの情勢は、日本と同様にアメリカの従属国であり、民主主義を弾圧して、一部の支配勢力が利益を守ってきたのでした。

どこでも、一部の層が権力と利益維持のためには、民主主義の軽視・無視をはじめ、どんなことでもすることを示しています。

日本と同様に、テレビなどの報道は、コロンビアでも与党・多数党重視、少数党軽視・無視の放送がおこなわれているのではないでしょうか? 

コロンビアは、ラテンアメリカの民主化の波におくれ、アメリカに従属する民主主義弾圧の数少ない国の主要国となっています。

2010年8月8日日曜日

テレ朝 サンデーフロントライン: 放送法の遵守を!

 
テレ朝 サンデーフロントライン 8月8日

「緊急討論!これでいいのか参議院」と題して、民主2名、自民1名、民間数名による「徹底討論!」を放送しました。

国会のあり方について、小数党を排除して討論させる!

国会法も、放送法も無視した放送です。

民主主義について、局・番組はどう考えているのでしょうか?

スポンサーにも、責任があります。

「視聴者の会」はきびしく改善を求めます。

(参考)

緊急討論!これでいいのか参議院 民主党政権下で初の「ねじれ国会」
(ゲスト)
松井 孝治(民主党参院議員)
山本 一太(自民党参院議員)
平野 貞夫(民主党元参院議員)
岩井 奉信(日本大学法学部教授)
②緊急討論!これでいいのか参議院
民主党政権下で初の「ねじれ国会」

「来週のこの時間は、原口総務大臣を迎えることになっている」?!

「来週のこの時間は、原口総務大臣を迎えることになっている」

フジテレビ「新報道2001」8月8日の結びのことばです。

まさに、与党・多数党重視が局・番組の基本姿勢であり、放送法の無視が日常化している状況を示しています。

民放のこの姿勢は、NHKの姿勢をならったものでもあり、放送界全体の姿勢です。

この姿勢が、世論・選挙・政治をゆがめ、その結果が財政・年金の危機であり、九条改変・米海兵隊基地・消費税増税容認論の横行・連合の動きです。

放送法遵守要求の活動なくして、政治の民主化はないことを示しています。

ふじテレビ「新報道2001」: 放送法は遵守されているか?

 
ふじテレビ「新報道2001」8月8日

ゲストは民主党・渡辺 周 総務副大臣、中山義活衆院議員、自民党・世耕 弘成 広報本部長代理、公明党・高木 陽介 幹事長代理、みんなの党・浅尾 慶一郎 政調会長、河村たかし名古屋市長ほか。

この構成は、政治的に公平か?
与党・多数党重視であり、消費税増税容認論にかたより、消費税増税なく経済の建て直しをするという政策を持つ少数党を100%無視しています。

放送法を遵守しているとは、いえません。

局スポンサーの責任も問われるべきです。

TBSテレビ「時事放談」: 放送法は遵守されていたか?

TBSテレビ「時事放談」8月8日

第313回で、時事問題について放送しました。

民主幹事長、民間人1名、番組側2名による放送でした。
出席構成も、放送内容も与党多数党(民主)重視の放送であり、対立する論点についての政治的公平の観点はほとんどゼロでした。

放送は、形の上でも、内容からも放送法に反し、結果として与党重視であり、世論・世論・政治をゆがめるものです。

改善要望も継続して無視されています。

局スポンサーにも、社会的責任があります。
きびしく、改善を求めます。 

NHK 日曜討論(8月8日): あらためて放送法を考える

NHK 日曜討論 8月8日

国会では、財政危機との関連で、消費税増税大連合が進行中です。
重大な問題であり、十分な検討が必要で、その情報を提供するのが放送の役割です。

民主と自民は、ねじれてはいても、両党で両院の多数の議席を占めています。
この2大政党の論点を、あきらかにすることは、当然必要です。 

同時に、この2党の論点である消費税増税必要論に対立する論点を公平にあつかうことも必要です。
それは、放送法の要求でもあります。

この番組の出席者構成と、放送はどうであるか?
2大政党に対立する論点の放送はどうであるか?

出席予定者は、民主・自民から各1名、民間から2名、司会はNHK解説委員です。
民主・自民は自党の論点に立つことは当然です。 他の3名はどうでしょうか?

他の3名は、とくに司会は番組が放送法を遵守して、2党に対立する論点を正当に扱うかどうか?
注意してチェックしましょう。

もし、これまでの「日曜討論」と同じように、2党の論点中心・重視の放送で、対立する論点が政治的に公平に扱わられなければ、放送法に反します。

その場合には、きびしい批判が必要です。

読売新聞コラム: 民意切捨てについて「『国民の支持の少ない小政党だから仕方がない』と言えばそれまで」

 
「身を切る」名目で「定数削減」で民意を切り捨て・消費税増税の大連合が進められています。
YOMIURI ONLINE は、以下のように書きました。

(民意が切り捨てられるのは)「国民の支持の少ない小政党だから仕方がない」と言えばそれまで

政治部記者の署名入りコラムです。

読売新聞が、どれだけ国民の利益を考えず、民主主義を不要のものとし、消費税増税派と同じ立場にたっているかを示しています。

読売新聞は、社説で(米海兵隊基地の)「県内移設を断固やり通すことが沖縄の負担軽減になる」と書きました。(2010年8月4日)

沖縄県民の意思「無条件撤去」を、否定したものです。

これに対して、本サイトは「読売新聞」を購読しないこと、広告商品を購入しないことを(設立準備中の)「視聴者の会」会員に呼びかけると書きましたが、その正しさが確認されています。
 

2010年8月7日土曜日

キューバが2度目の優勝-世界大学野球

 
キューバは、米国の侵略、経済封鎖に対して、独立を守り国を発展させてきた。

歴史とは直接関係はないが、キューバが世界大学野球で優勝したことは、気分がいい!

これからも、がんばって、弱い者に勇気を与え続けてほしい!
同時に、キューバをできる形で支援して行こう!
 

詐欺先進技術を外国に輸出!

 
外国から日本に国際電話をかける振り込め詐欺事件が発生している。

日本生まれの犯罪技術を日本が輸出し、国民が被害にあったケースだ。
その共犯者は、国外強制退去処分を受け帰国した6日夜、成田空港内で逮捕されたという。

国内で、十分取り締まることができず、犯罪が国際化される!?
これは、どういう文化だろうか?

政治・経済が、生活と基本的な道徳を破壊していることの表れだと理解する以外にはない!

この文化と伝統を成長・進化させないように努める必要がある!
また、日本での犯罪を根絶させることが必要だ!
 

「みのもんたのサタデーずばッと」の 放送法違反!

以下は、「視聴者の会(仮称)」携帯サイト・テスト版からの引用です。

8月7日 TBS 「みのもんたのサタデーずばッと」

コメンテータに、岩見氏、民主・国民新・自民・みんなの各党から出席させ、各論点を放送しました。

放送法の「政治的に公平・論点の多角的明確化」に違反しています。

世論・選挙・政治をゆがめる結果となります。 TBSスポンサーにも一定の社会的責任があります。

「会」は、発足後スポンサーに対しても、改善の要望をおこないます!

出席はなくても、対立する論点などを公平に放送するべきです。

2010年8月6日金曜日

「視聴者の会」携帯サイトのURL

「視聴者の会」(設立準備中)の携帯サイトのURLは、以下のとおりです。

http://www.9-net.info

現在、テスト中で、内容もテスト的なものです。
 

核兵器に対する菅首相の立場

8月6日、菅首相は「核三原則」の堅持を誓いました。

しかし、「核密約」の堅持もおこなっています。

後者の立場は、「北」の脅威などを理由に「核抑止力」の必要性を主張しています。

この立場は、戦力には戦力の立場で、一部の者の利益・その者たちからカネをもらう者たちの利益ではあっても、解決の道ではありません。

結局、解決をのぞまない、カネを受け取り続けたい立場なのでしょう!

テレ朝 スーパーモーニング: まじめな消費税問題の扱い ─ もう一歩踏み込みが必要! 「消費税だけ? 借金大国日本の解決策・・・第2弾」 2

 
番組が指摘することのできなかった事実があります。

◆将来が不安だから貯蓄にまわる。
◆1400億円の個人金融資産があるから、日本は大丈夫。

この貯蓄、あるいは金融資産は、ほとんどすべてが金融機関を通じて国債に化けていることがあります。

この点が、識者も恐ろしくて指摘できない、あるいな見ることができない事実です。

しかし、事態を客観的に見ないと、対策も解決策も出すことができず、結局は「消費税増税大連合」以外にないということになります。

番組制作者は、放送するかどうかは別にして、この点を深く理解した上で、放送にあったってほしいと希望します。 

それが、まじめな態度であり、視聴者もそれを求めているのだと思います。

テレ朝 スーパーモーニング: まじめな消費税問題の扱い ─ もう一歩踏み込みが必要!

「消費税だけ? 借金大国日本の解決策・・・第2弾」 (8月6日 スーパーモーニング)について

与党・多数党が、消費税増税論で連合を組みつつある中、まじめな番組でした。

財政危機、消費税増税、支出削減などは、最大の問題です。

これまでの政権は、財界の指令で大企業優遇・国民いじめで危機への道を進み、結局は「消費税増税連合」で同じ路線を進めるところに追い込まれています。

この中で、番組は以下を指摘しました。

◆消費税増税で所得税の税収が下がる。法人税の切り下げもおこなわれ、解決にはならない
◆大規模な支出削減以外にない

まじめな議論であり、「増税論大合唱」では隠されている議論でした。 
今後、この問題をさらに広く、深く扱ってほしい! 

希望することは、以下の点です。

◆少数の論点ではあるが、消費税増税に頼らずに財政危機解決の政策を出しているのは、政党では日本共産党だけです。 賛成・反対は別にして、放送法の「政治的公平」と「多角的論点による解明」の点で、共産党の論点も、客観的・批判的に(共産党の反論をも含め)扱うことを希望します。

◆この問題は、財政危機が解決されるまで、あるいは、日本経済が破綻するまで、まじめに、深く、わかりやすく追求していただきたいと希望します。

2010年8月5日木曜日

NHKによる「国連事務総長によるPKO派遣要請」についての扱いは、対立する論点を無視した放送であり、問題である!

NHKニュースは、日本政府がスーダンで行われているPKO活動へのヘリコプター部隊の派遣を今回見送ったことについて、国連事務総長が「ほかのPKOへのヘリコプター部隊の派遣をお願いしたい」と述べたと伝えています(8月4日 18時36分)

この放送は、以下の点で問題です。

◆戦力不保持の規定のある日本国憲法を知るはずの国連事務総長が、PKOへの自衛隊派遣要請をおこなうのは適切ではないという論点がある。
◆たとえ、国連事務総長がPKOへの自衛隊派遣要請をおこなったとしても、上記の論点を無視・排除したNHKの放送は、放送法遵守の点で問題である。

サイト「公平な放送を!」は、今後もこの放送を放送法上の問題とし、改善を求めます。

[NHK受付番号672282]

国連事務総長は、PKOへの自衛隊派遣を要請する権限はない!

NHKニュースは、日本政府がスーダンで行われているPKO活動へのヘリコプター部隊の派遣を今回見送ったことについて、国連事務総長が「ほかのPKOへのヘリコプター部隊の派遣をお願いしたい」と述べたと伝えています(8月4日 18時36分)

これについて、以下の論点があります。

日本の国連加盟は、日本国憲法とサンフランシスコ講和条約が前提で、加盟申請にあたり、日本は「国連の目的達成のために全力で協力する」旨の誓約書を出しています。 この「全力」は、日本国憲法の範囲の「全力」ですから「戦力による協力」は含まれていません。 それを国連が認めて加盟が承認されています。

したがって、国連事務総長は、PKO活動のために日本に「戦力」による協力を求める法的根拠を持ちません。

この問題については、日本が解決する問題ではありますが、それがない場合、サ条約締結国が、条約解釈の問題として国際司法裁判所に提訴することにより、是非が決着される問題ではないでしょうか?

国際司法専門家は、この論点の是非についてどう考えるのでしょうか?

2010年8月4日水曜日

沖縄の心は、日本の心!

沖縄のみなさま!

沖縄の心は、「平和で、安定した暮らし」だと理解します。
この心は、日本の心でもあると思いますが、そうなっていないのが現実です。

それは、与党・多数党の憲法の軽視・無視が原因です。
報道の与党・多数党の論点重視、対立する論点や少数党の論点の軽視・無視も原因です。


沖縄県民の意思は、「米海兵隊基地の無条件撤去」です。

これに反するのが、読売新聞の社説です:

県内移設を断固やり通すことが沖縄の負担軽減になる
(2010年8月4日)

これは、沖縄県民の利益に反し、憲法・民主主義に反しています。

「視聴者の会」(仮称)はこれに反対し、「読売新聞」を購読しないこと、広告商品を購入しないことを会員に呼びかけます。

(注)「視聴者の会」:サイト「公平な放送を!」などが呼びかけている「報道の政治的公平」(少数意見を無視しないこと)の実現を通じての民主主義の強化・確立を目的として設立準備中の会。
放送法違反には、受信料支払いを拒む権利(民法)や、スポンサー商品の不買などの法律上の権利を利用しながら活動する。
(要約おわり)

わたしたち、一人一人が自覚を高めることによって、民主主主義と平和を守り、暮らしを守ることができます。

沖縄の心は、日本の心です!

産経新聞主張: 「広島平和宣言 核の傘離脱は無謀な提言」 
産経新聞は、歴史から学ばない・有害であり、購読するべきではない!

産経新聞は、2010年8月4日、「広島平和宣言 核の傘離脱は無謀な提言」と題する「主張」をおこなっています。

・日本や韓国は、米国の核の傘を必要としている
(軍事による問題解決主義は、歴史の教訓に反する)

・「非核三原則の法制化」は、非現実的な提案
(「核密約」・国民をだます政治を容認している)

・秋葉・広島市長に「平和宣言」の再考を求める 
(産経新聞には、再考を求めず、不購読をおこなうべきだ)

「視聴者の会」は、この立場を貫く予定です。

読売新聞社説: 「県内移設を断固やり通せ! 
沖縄の負担軽減になる」 
「読売」は、沖縄の負担・民主主義の負担だ!

読売新聞の社説です:

県内移設を断固やり通すことが沖縄の負担軽減になる
(2010年8月4日)

沖縄県民の意思は、「無条件撤去」です。

普天間基地は、米国内では「危険であり、設立が認められない基準」にあります。

同時に、この基地は米海兵隊の基地であり、他国への侵略の基地になっています。

対ベトナム侵略戦争に使われた、イラク、アフガニスタンの侵略戦争に使われている基地です。

存在そのものが、日本の主権の無視・憲法の無視・民主主義の無視・県民の意思の無視です。

読売の主張は、「県内移設」です。 これは、沖縄県民の利益に反し、憲法・民主主義に反します。

「視聴者の会」(仮称)はこれに反対し、「読売新聞」を購読しないこと、広告商品を購入しないことを会員に呼びかけます。

「視聴者の会」携帯サイト・テスト版 (25) 
「会」による放送改善要望について


 
「会」による放送改善要望について
 
NHKなどの「政治的に公平」は放送法の要求です。

しかし、与党多数党のニュース重視、対立する論点や少数党の論点の軽視・無視が日常的です。

この現状は、世論・選挙・政治をゆがめ、憲法の軽視・無視につながっています。

それが、財政・年金の危機化の主要な原因の1つにもなっています。

「会」(注)は、改善を希望する視聴者の長期拡大的な活動で、放送の正常化を通じて、世論・選挙・政治のゆがみを正すことを目的としています。

(注)「視聴者の会」(仮称): 「公平な放送を!」などが呼びかけ人となり、設立準備中


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「視聴者の会」携帯サイト・テスト版 (24) 
一般論と、具体的放送法違反例


 
一般論と、具体的放送法違反例


以下は、「視聴者の会」(仮称)の、米軍基地についての一般論です。 

米海兵隊基地問題で、民・自・公・みんななど容認論の議席は90%以上。

対立する「無条件撤去で米と交渉を」の論点は、共産党だけとなっています。

ニュースなど報道では、一方の論点の扱いが重視され、対立する少数の論点は軽視・無視されています。

これは、放送法に違反し、世論・選挙・政治をゆがめ、民主主義と暮らしをゆがめています。

「会」(注)は、NHKなどのニュースや報道について、具体的な放送法違反例を指摘して、会員にメール(PC、携帯)あるいはFAXで情報を出します。

会員は、局・スポンサーなど関係先に改善を求め、あるいは知人にそれを連絡して、会員を拡大します。
これが、会の毎日の活動になります。

(注)設立準備中の「視聴者の会」(仮称)。 長期・拡大的に、法律にもとづいて放送法の基準実現をめざす。

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菅首相は、「首相の行動は歴史が判断する」「歴史に対して、恥じない行動」などといっています。

首相の「歴史に恥じない行動」を見て見ましょう!

「視聴者の会」携帯サイト・テスト版 (23) 
「政治的公平な放送」とはなにか?


 
「政治的公平な放送」とはなにか?
 
米海兵隊基地問題で、民・自・公・みんななど容認論の議席は90%以上。

対立する「無条件撤去で米と交渉を」の論点は、共産党だけとなっています。

ニュースなど報道では、一方の論点の扱いが重視され、対立する少数の論点は軽視・無視されています。

これは、放送法に違反し、世論・選挙・政治をゆがめ、民主主義と暮らしをゆがめています。

「視聴者の会(仮称)」(注)は、放送の改善を求めています。

(注)設立準備中。 長期・拡大的に、法律にもとづいて放送法の基準実現をめざす。

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「視聴者の会」(仮称)のよびかけ(案)
 
財政・生活危機の打開には、政治・経済の民主化以外にはない!

そのために、「政治的に公平な放送」の実現を!

「視聴者の会」に集まろう!

 ・「会」は、放送法違反の具体例を発信する
 ・会員は、局などに改善要望を出す
 ・受信料支払い拒否・広告商品不買なども検討する
 ・交渉には、法律専門家の協力を得る
 ・この活動を長期・拡大的に継続する
 ・「公平な放送」を実現し、民主主義を確立する
 ・九条を守り、米海兵隊基地・生活破壊をゆるさない!
「視聴者の会」(仮称)
tel: (03)xxxx-xxxx
 

「視聴者の会」携帯サイト・テスト版 (22) 
「政治的公平な放送」とはなにか?


 
「政治的公平な放送」とはなにか?
 
消費税増税問題で、民・自・公・みんななどの議席は90%以上。

対立する財政・くらし再建の論点は、共産党だけとなっています。

ニュースなど報道では、一方の論点の扱いが重視され、対立する少数の論点は軽視・無視されています。

これは、放送法に違反し、世論・選挙・政治をゆがめ、民主主義と暮らしをゆがめています。

「視聴者の会(仮称)」(注)は、放送の改善を求めています。

(注)設立準備中。 法律専門家の協力を得て、希望者による受信料支払いを拒む権利、スポンサー商品不買の権利などをも利用しながら、長期・拡大的に放送法の基準実現を目的とする。

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「視聴者の会」携帯サイト・テスト版 (21) 
「消費税」での「政治的公平な放送」とはなにか?


 
「消費税」での「政治的公平な放送」とはなにか?
 
民・自・公・みんななどは議席は90%以上で、消費税増税論です。

対立する財政・くらし再建の論点は、共産党だけとなっています。

消費税増税と対立する論点の違いは明確です。

ニュースなど報道では、増税論重視の扱いや、コメントがおこなわれ、対立する論点は軽視・無視されています。

これは、放送法に違反し、世論・選挙・政治をゆがめ、民主主義と暮らしをゆがめています。

「視聴者の会(仮称)」(注)は、放送の改善を求めています。

(注)設立準備中。 法律専門家の協力を得て、希望者による受信料支払いを拒む権利、スポンサー商品不買の権利などをも利用しながら、長期・拡大的に放送法の基準実現を目的とする。

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消費税についての報道での「政治的公平」とは、なにか?

時期などは別として消費税増税の論点をもつ党は、民主・自民・公明・みんなの党などで、上位4党の衆参両院の議席の比率は90%を超えます。 

消費税の増税をしないで、財政・くらし再建の論点をもっているのは、日本共産党だけとなっています。

すなわち、消費税増税の論点と、対立する論点の2つの論点の違いがはっきりしています。

放送では、消費税増税の論点重視やコメントがおこなわれ、対立する論点の軽視・無視がおこなわれています。

この状態を、放送法の「政治的に公平であること」の基準から見るとどうか?
放送法は、多数派の論点と少数派の論点を差別しないことが、国会法と異なる点です。

消費税増税の問題は、財政問題と関係があり、くらしにもっとも重大な影響をもつ問題です。
この問題に、多数派の論点で放送し、対立する論点を無視するのは、放送法に反します。

この放送法違反状態は、NHKや他局のニュースやそのほかの番組で毎時間おこなわれています。

これは、世論・選挙・政治をゆがめ、くらしと民主主義をゆがめています。
放送が公平に対立する論点を放送し、視聴者がよく判断して結論を出すのが民主主義です。

現状は、NHKでは「受信料支払いを拒む権利」が発生していると考えます。 民放では、「スポンサー商品の不買を検討する権利」が発生すると考えます。

「視聴者の会(仮称)」(注)は、この立場で上記の権利の行使を考えながら、放送の改善を求めます。

(注)九条の会・「公平な放送を!」が呼びかけ人の1人となり設立準備中の、ネットを通じた視聴者の会。 法律専門家の協力を得て、希望者による受信料支払いを拒む権利、スポンサー商品不買の権利などをも利用しながら、NHKなどの法律にもとづいた放送法の基準の実現を目的とする。

2010年8月3日火曜日

TBS 朝ズバッ! 8月3日  
あまりにも、民主主義破壊に対して無関心ではないか?

TBS 朝ズバッ! 8月3日

「定数削減に対しては、各党とも合意がある」とのコメントがあった
あまりにも、民主主義破壊に対して無関心ではないか?

「公平」どころか、少数党の論点もまったく曲げて伝えている!

あるいは、官房機密費の効果が出ているのだろうか?

「視聴者の会(仮称)」では、テレ朝スポンサーに対して、抗議と改善を要望することになるだろう!

多数党の中での大連立時代

 
あの8月15日と同じ暑い中、
多数党の中での大連立時代が始まった

「ギリシャのようになる」─ 財政危機・破綻の危機感だ
国債の大部分をギリシャでは外国が保有し、日本では国内で保有されている

ギリシャの場合、国際金融市場が対応せざるを得ないが、
日本の場合、まず国内金融市場が混乱する ・・・

結局は、紙幣の増刷からインフレ、超インフレになる
その恐怖が、消費税を必要とする ─ 大連合の第1の要素だ

民主党の2つの本質 ─ その中に大連合の第2の要素がある
 ◆比例定数削減 ─ 民主主義を守る意思がないこと
 ◆消費税増税や米海兵隊基地問題で、自民と同じであること

民・自どちらが政権をとっても、大連合をしても、結果は同じだ

消費税増税の耐え難い苦しみの中で、経済はますます縮小する
民・自あるいは大連合の政権はもたなくなるだろう

しかし、選挙制度がそれを無理に延命させる
やがて、円の下落が起こり、政治・経済の破綻が起こる

このとき、国民は政治・経済の民主化を確立することができるだろうか?

明治以来2度目の大転換期!

1945年、日本は侵略戦争路線を半分しか清算できず、
対米従属のもと、財界・大企業優先路線を進めてきた ・・・

2度目の転換機に、国民はどこまで自覚が進んでいるか?
内閣機密費の影響が残っているメディアの対応も問題だ

明治維新には、人口5%以下の下級武士が天皇制と結びつき、
そのもとでの、資本主義化と植民地主義・侵略戦争路線をとった

福沢諭吉や、「坂の上の雲」の路線だ

管理された教育とマスメディアのもと、
1945年に国民は100%の民主化を勝ち取ることはできなかった

国内310万の犠牲を出し、
東アジアで2000万の命を奪い、財政の破綻に直面した

21世紀の前半、数百万あるいは数千万の生活破綻と財政破綻に直面する
どんな大連立政権でも乗り切ることのできない、政治と経済の破綻!

このとき、国民は何を選択するだろうか?
試行錯誤の末、政治と経済の民主化の以外の道はないことを知るだろう

そのときの苦しみは、国民の自覚の程度にかかっているだろう
またもや権力が握るマスメディア、その力をどれだけはねのけることができるか?

このサイトや、「視聴者の会(仮称)」は、
どこまでその流れにかかわることができるだろうか?

将来の正確な予測をたてることはできない
しかし、歴史の方向にそって、努力をつづけることはできる

恐れることなく、希望をもって進むことが正しい道ではないだろうか?
その努力のひとつひとつの積み重ねが、歴史の一歩となるのではないだろうか?

2010/8/3

2010年8月2日月曜日

テレビ朝日 報道ステーション:  
中国で活動する101歳の日本人医師

戦時中、中国のでの日本兵の1人、 仲間が中国人女性から赤子を奪い、絞め殺すのを見た

彼は、日本軍から逃げ出す
飢えて、手を中国人に差出したら、食べ物と着物をくれた

その後、食べ物を断られたことはなかった
中国にあんなにむごいことをした日本人に、なぜ食べ物を与えるのか?

終戦後、彼は中国に残った
何とか恩返しをしたい! 彼は医者になることを決めた

中国語は、わからない
日本でも農民の出だった

それでも勉強した
結婚した中国人女性も彼の意思を理解し、彼を支えた

医師となり開業したが、日本人の医師を信用する人はいなかった
あるとき、マラリアの病人の家に行き、薬だけを置いて帰った

病人はすぐ直り、評判がひろがった
治療費は安く(15元 300円にならない)、貧乏人からは治療費を取らなかった

故郷では、彼は死んだことになっている

テレ朝の記者の帰国にあたり、彼は書を日本人に送った

「月に、光があるよ
明るい、親切の光がある ・・・」

かれは101歳で現役の医師とのこと

(8月2日 テレビ朝日 報道ステーション)

NHKでは、現代中国をどう報道したか?

「だまし、だまされることが当たり前の中国人社会 ・・・」
(NHK 総合/デジタル総合 2010年 7月18日(日) 「アジアを駆ける日本人」)

もちろんこれは、1つの局面であり、NHKにはすぐれた中国報道もあることも事実である 

しかし、福沢諭吉を思い出さざるを得ない
かれは、こう書いている(福沢諭吉全集)

「今は競争世界で、英国なり、仏国なり、・・・みなわれ負けじと、人の隙に付け入らんとするの時節なれば、理非にも何もかまふことはない、すこしでも土地を奪えば、暖まりこそすれ・・・遠慮におよばぬ、さっさと取りて暖まるがよい」(1881年 第19巻)

「目につくものは分捕り品の外なし。なにとぞ今度は北京中の金銀財宝をかきさらえて、彼の官民の別なく、余さずもらさず、かさばらぬものなればチャンチャンの着替えまでもひっぱがして持ち帰ることこそ願わしけれ。その中には、有名なる古書画、骨董、珠玉、珍器等も多からんなれば、・・・一儲け・・・。
(1894年 第14巻)」

諭吉は、自分を「暗に政府のお師匠さま」といっている。(1897年8月22日「時事新報」)

まさに、かれは日本による台湾・朝鮮半島の植民地化、中国・東アジア侵略戦争を思想的に準備し、鼓舞・推進した先生であった。

2010年の現在も、最高額紙幣の肖像となって、「戦後60年以上、戦争の清算をしない日本」の先生となっている。

しかし、その中でもテレ朝が伝える101歳の日本人医師のような方もいる!
どちらが、歴史的に評価されるべきなのだろうか?

 

「視聴者の会」携帯サイト・テスト版 (20)
「民主主義削減議論」容認のメディア!


 
「民主主義削減議論」容認のメディア!
 
メディアは、民主党の「民主主義削減議論」を「民主主義削減」と理解しない議論をしている!

民主党は、「秋までに、衆参両院の比例区定数削減を与野党で合意」の政策を出しました。

選挙区制度については、以下が必要です。

・一票の格差是正
・一人区での死票をゼロにすること

これは、民主主義の問題で、主権者が持つ一票が、名目的なものか、実質的なものかの問題です。

「民主主義が必要」の立場では、一人区の存在は正当化できません。

民主党の比例区定数削減は、民主主義削減と同じ意味を持ち、その考えを表明すること自体、民主主義破壊宣言です。

メディアには、その受け取りの感覚が非常に薄い。
明治以来の戦前の台湾・朝鮮半島植民地化、東アジア侵略戦争推進の時代のメディアとどう違うのか?

視聴者の民主主義を守る活動、実は生活を守る活動ですが、それがますます緊急の問題となっています。

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2010年8月1日日曜日

「視聴者の会」携帯サイト・テスト版 (19)
「視聴者の会」のよびかけ(案)


 
「視聴者の会」(仮称)のよびかけ(案)
 
財政・生活危機の打開には、政治・経済の民主化以外にはない!

そのために、「政治的に公平な放送」の実現を!

「視聴者の会」に集まろう!

 ・「会」は、放送法違反の具体例を発信する
 ・会員は、局などに改善要望を出す
 ・受信料支払い拒否・広告商品不買なども検討する
 ・交渉には、弁護士の協力を得る
 ・この活動を長期・拡大的に継続する
 ・「公平な放送」を実現し、民主主義を確立する
 ・九条を守り、米海兵隊基地・生活破壊をゆるさない!
「視聴者の会」(仮称)
tel: (03)xxxx-xxxx

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[NHK受付番号670946]

「視聴者の会」のよびかけ(案)

 

NHKなどの放送は、世論に大きく影響します。
しかし、「与党・多数党重視」「反対意見や少数党の軽視・無視」がつづいています。

放送は、「政治的に公平であること」が基本(放送法)です。
しかし、現状は、世論・選挙・政治を大きくゆがめています。

放送法に反する放送は、「NHK受信料支払いを拒む権利」を発生させています(民法)。
また、「民放スポンサー商品の不買の権利」を発生させています。

視聴者がまとまって、「政治的に公平な放送」を求めれば、放送を正すことが可能です。
それは、法律上も正しく、必要なことです。

放送のゆがみは、民主主義をゆがめ、「米海兵隊基地・消費税増税容認論」重視、
少数党論点の軽視・無視が日常化し、財政・年金の危機化につながっています。

しかし、視聴者の立場は弱く、改善要求も無視されつづけています。
視聴者がまとまり、弁護士とも協力すれば、「公平な放送」の実現がが可能です。

「視聴者の会」は、沖縄をはじめ、全国の視聴者の皆様によびかけます。

◆「公平な放送」を実現して、九条、平和、生活を守ろう!

◆「視聴者の会」の要求は、法律上も正しく、かならず実現できる!

◆「公平な放送」を実現しなければ、民主主義が破壊され、生活が破壊される!

2010年  月   

「視聴者の会」(仮称)よびかけ人
xxxx、 xxxx、 xxxx

NHK日曜討論の与党・多数党重視をどう考えるか?

NHKの放送は、ニュースなどの報道番組でもそうですが、日曜討論でも与党・多数党重視となっています。

野党の論点に対して、与党に反論させるということではなく、各テーマごとに、異なる意見を政治的に公平に扱う、放送法にそった放送をおこなうべきです。

NHK「国内番組基準」では、現状が「公正」なのかも知れませんが、放送法の「政治的に公平」に反しています。

違反放送は、世論・選挙・民主主義をゆがめます。 民法上、受信料支払いを拒む権利も発生します。

サイト「公平な放送を!」では、NHKの放送には放送法を遵守したよい番組もたくさんあるが、ニュースなど報道では、与党・多数党重視、対立する論点軽視・無視の放送法違反が日常化していると考えます。

今後、放送法遵守の要求活動を強化する考えです。

NHK受付番号[670653]

多党時代の放送法とNHK

8月1日 NHK 日曜討論

8党代表の討論をおこないました。 民主・自民・国民新・公明・共産・社民・みんな・立ち上がれの各党です。

NHKは、どういう運営をおこなったか?
発言回数・発言時間で、与党・多数党にかたよる運営でした。

国会での発言は、議席数が反映されます。
しかし、放送法と国会法は異なります。

放送法には、「政治的公平」が規定されていて、国会法への従属を規定していません。

放送でも少数党が軽視されれば、その差は幾何学的に拡大されて世論・選挙をゆがめます。

多党時代にも、ますます「政治的公平」の放送法の遵守が求められます。

サイト「公平な放送を!」では、「公平な放送のための視聴者の会(仮称)」を発足させ、広域的に会員を拡大し、放送の改善要望活動を強め、民主主義を支え、強化する考えです。

NHK受付番号[670639]