放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年5月25日火曜日

ギリシャよりはるかに悪い、日本の財政状況! 
消費税増税もムダ!

wikipedia
もう誰も舵が取れない日本の国債発行 kishida.biz/column/2005/20050526.html
ギリシャの財政赤字は、2009年GDP比13%に達していました。
公債残高は、対GDP比110%の13%超(国際利回りは8%台から13%の流通利回りへ)。

日本公債残高は、2009年の段階で190%を超えています。

欧州各国と日米の2009年財政赤字GDP比%(注1)
200720092009公債残高対GDP比
ギリシャ12.7135%(注2)
アイルランド12.5
英国12.1
スペイン11.2
EU全体6.9
ドイツ3.4
日本2.510.5190(注3)
米国2.812.5

(注1)http://blog.goo.ne.jp/fu12345/e/83a024527e673c153f1e2a564ad6e5b1
(注2)ドイツ銀行レポート http://londonfx.blog102.fc2.com/blog-entry-660.html
(注3)1991年には60%(http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20100521/214553/)
ギリシャの国債は、71%が外国の保有となっています。したがって、ギリシャの財政破綻は、国際金融市場に大きな影響をもちます。

逆に日本の国債は、93.2%が国内保有ですから、財政破綻は第一に国内金融機関の破綻となり、矛盾はまず国内に集中します。消費税増税で避けることはできません。

極端に円が下がり輸入品の高騰・超インフレへと進み、預貯金・年金の意味がなくなります。(年金生活者・給与生活者・中小企業など、大部分の国民が犠牲となります)

これが、憲法の軽視・無視の政治、報道が協力してきた与党・多数党偏重の結果であり、見えている近い将来の可能性です。



毎日jpから
http://mainichi.jp/life/today/news/20100214ddm008020049000c.html

(転載開始)

エコナビ2010:日本国債、揺らぐ信用 細る資産、膨らむ債務

 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>
  ◇保証料率、中国が一時逆転

 日本国債への市場の信頼が揺らいでいる。政府が12日公表した家計の純資産額は1063兆円で、863兆円の公的債務残高(国と地方の合算、10年度末見通し)との差は200兆円まで接近。「いくら増発しても買い手がつく」状態に黄信号がともり、1月初めには、中国国債の「信用」が日本を上回る事態になった。ギリシャの財政危機で混乱する市場からは「明確な健全化策を示さない限り、日本国債の急落(金利は上昇)を招きかねない」(アナリスト)との懸念の声が上がっている。【坂井隆之】

 債務不履行に備えた保険であるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)で、日本と中国の国債の保証料率が1月6日、初めて逆転した。

 日中国債の保証料率は一貫して日本が低い(信用が高い)状態が続いていた。だが、金融危機後の不況からいち早く抜け出し、高成長を続けている中国の保証料率は09年春ごろから急速に低下。一方、日本国債は、鳩山政権下で10年度の概算要求額が過去最大の95兆円に膨らんだ10月16日以降、「大幅増発が避けられない」との見方から上昇基調に転じた。現在は日中がほぼ同水準で推移している。

 日本国債の信用が揺らいでいるのは、公的債務残高の対GDP(国内総生産)比が181%と先進国で最悪である点に加え、経済回復のもたつきや少子化で「将来の返済能力でも劣る」(大手証券)と見られているからだ。1月26日には、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズが日本国債の格付け見通しを「引き下げ方向(ネガティブ)」に変更。21段階中、上から3番目の現在の格付けを、1段階引き下げる可能性があるとした。

 市場が、日本国債の増発を許容してきた背景には、日本の個人金融資産が約1400兆円あり、「まだまだ国内で国債は買ってもらえる」(与党関係者)との安心感があったためだ。しかし、家計の金融資産から住宅ローンなど負債を除いた「純資産額」と、公的債務残高との差は縮小する一方。国際通貨基金(IMF)は、19年にも日本の公的債務残高が金融資産額を超えると指摘しており、みずほ証券の石原哲夫氏は「市場が国債発行の上限を意識し始めている。国債格下げなど、何らかのショックがあれば長期金利上昇(国債価格下落)のリスクがある」と警鐘を鳴らす。

 菅直人副総理兼財務相は「今年前半に健全化の道筋を示し、市場の信認を維持していく」と強調する。だが、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)を実現するために必要な財源は11年度以降、さらに増え続ける。鳩山政権が説得力ある健全化計画を示せない限り、財政への不安をぬぐい去ることはできない。

(転載者コメント:結局、日本の財政危機の話をしながら、自民党の放漫経営のツケを押し付けられた、民主党批判がしたい訳です。)

(転載終了)
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http://waveofsound.air-nifty.com/blog/cat8131948/index.html

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