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「ただただ毎日、真実が知りたい」 ─ 署名サイトにいただいたコメントです。 このサイトも、同じ思いです。
社会の真実、歴史の真実とは何か? 日本、アジア、世界はどう動いて行くのか? そこには、法則があるのか?
2つの力あります。 多数者を抑えつけ、だましてメシを食べる力と、働き、抵抗し、平和と生活安定のために戦う多数者の力です。
スターリンがゆがめた旧ソ連、ヒトラーのドイツ、軍国主義の日本、ブッシュのアメリカなどが、ひと昔前の歴史でした。
歴史を前に動かしたのは、抑えられ・だまされていた多数の人たち、働いて日々の生活と社会を支える多数の人たちでした。
少しづつ真実を学び、理解し、努力していった、その犠牲と努力の全体が、大きな力を抑えて社会と歴史を動かしてゆくのです。
地球が太陽の周りを、回っていることを真に知ったのは、何千年もの時間をかけた多くの人が真実を求める努力の結果でした。
そこには、古い考え方、古い社会の枠と戦いながら、観察・分析・思考の繰り返しの中から真の法則を見つける多くの努力があったのです。
社会と歴史の法則 ─ 社会科学の法則も、多くの人たちの、生活や命までも犠牲にした戦いの中で勝ち取られてきました。
その法則は、人類共通の知識となり、それ自身発展してゆきます。 正しい法則にそって生きなければ、ムダに生きることになります。
先人の知識と理解を身につけ、それにより社会に働きかけ、さらに新しい理解を身につける、それが成長の法則、社会の進歩の法則です。
学ぶためには、すぐれた本を読むことも必要です。 当サイトの場合には、安川寿之輔著「福沢諭吉のアジア認識」も勉強した本の1冊です。
⇒ 美空ひばりと福沢諭吉
7月3日、安川先生にはお会いできればと希望しています。