放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年5月19日水曜日

NHK と放送法(30)  ─  この年の この日にもまた 靖国の みやしろのことに うれひはふかし (昭和天皇)

明治天皇と「暗に政府のお師匠様」であった福沢諭吉

1897年8月22日「時事新報」(社主・福沢諭吉)から 

「王政維新の前後に日本国中の人が専ら老生の著訳書ばかり読んで文明の新知識を得たるは紛れもなき事実にして、或いは維新政府の新施設も拙著の書を根拠にして発表したるもの多く、暗に政府のお師匠様たりしことは、故老の忘れざるところなり」(福沢諭吉全集第20巻)

その諭吉は、政府や天皇にいくつかのことを教えています。
  • 「馬鹿と片輪に宗教、丁度よき取り合わせ」(全集題20巻)
    東京招魂社が、靖国神社になったころ
  • 天皇制について「愚民を篭絡するの一欺術」(全集第5巻)
  • 「支那(しな)と戦(たたかい)に及(およ)ぶこともあらば、・・・真一文字(まいちもじ)に進(すすん)で其(その)喉笛(のどぶえ)に喰付く(くらいつく)こと緊要(きんよう.緊急に必要)・・・北京是(これ)なり」
    (1882年「喉笛に喰付け」全集第8巻260ページ)
この諭吉の教えを昭和天皇の政府もこれを忠実に守り、その報道・宣伝をNHKなどの報道機関がおこなったのです。
(つづく)