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2010年5月20日木曜日
NHKニュース: “きわめて遺憾だ”は、早いのではないか?
wikipedia
NHK ニュース 5月20日13時
1964年8月、北ベトナムのトンキン湾で北ベトナム軍の哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射したとされる事件。これをきっかけにアメリカは対ベトナム侵略戦争を本格的させ、北爆を開始しました。
しかし、トンキン湾事件はアメリカが仕組んだものだったことが、歴史的に明らかになっています。
政府は、「調査団には韓国だけでなく、アメリカなどの専門家も参加しており、調査結果はほぼ事実だろうと理解するしかない」としていますが、この結論はトンキン湾事件を見ればまだ早いのではないか?
実は、政府もそれを知っているからこそ「ほぼ事実だろう」とあいまいな表現をしています。
なぜ、政府は遺憾だという態度を取るのか? 官房長官自身が答えています。 「調査団には、アメリカなどの専門家も参加している」─ これが「理解するしかない」の理由です。
もっと時間をかけ、国際的な結論を得るまで待つべきだと考えます。
放送法上、NHKもそのような論点のあることを放送するべきです。