放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年5月19日水曜日

NHK と放送法(31)  ─  この年の この日にもまた 靖国の みやしろのことに うれひはふかし (昭和天皇)



「国のためには財を失ふのみならず、一命(いちめい)を抛て(ほうりて:投げ出して)惜しむ(おしむ)に足らず(たらず)」
(1873年 福沢諭吉「学問のすすめ」第三編 全集第3巻44頁)

1.「政府のお師匠様」と自称する福沢諭吉が、「国のためには、金も命も投げ出せ」と教えた。

2.明治天皇は、その教えをもとに「軍人勅諭(ちょくゆ)」を、陸海軍の軍人に下賜した。

3.東條英樹は、それをもとに「戦陣訓」を作った。
この中に「生きて虜囚(りょしゅう)の辱(はずかしめ)を受けず」という一節がある。

4.「戦陣訓」は、陸軍省が制定し(1941年)、全軍に示達した。同時に1941年1月15日付けの内閣情報局編集・週報で、「国民の心とすべき」と民間人にも実践を求めた。

5.沖縄の集団自決は1945年であり、このとき4の命令は有効であった。 したがって、「軍命」がなかったというのは、ウソである。

NHKは、戦陣訓を戦前肯定的に描かなかったのだろうか?