放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年5月20日木曜日

NHK と放送法(37) ─ 放送法改定の問題 (改定法案180条)

民主党政権下で、「解釈改憲を政権党が自由におこなえるようにする」など、民主主義をくずす重大な政策が進められています。

「放送法改定案」も、そのひとつです。

wikipedia
改定後は、総務省が放送番組に「口」を出すことができるようになる!

1.放送法改定法案・第180条 ─ 「放送の普遍不党・自立・真実」(現行放送法第1条)について、諮問機関であった「電波管理審議会(電管審)」が「自ら調査審議し、必要と認められる事項を総務大臣に建議することができる」権限をもたせるものです。

電管審の事務局は総務省丸抱え。第三者ではなく、総務省から独立していない ─ 国会で日本共産党がただしています。 案180条は、国の放送への規制を強めるものです。

2.新しい概念として、番組(放送内容)制作をおこなう事業者は、総務省の認定を受けることが必要としています。 これまで、放送設備についてであった認定を「表現、思想・良心」の認定に変えるものです。

さらに、番組制作をおこなう事業者に「業務停止命令」の権限を総務大臣が持つことになります。

戦前と同様の国の放送に対する権限を総務大臣に与えるものです。
(つづく)