大手メディアの多数党中心、対立する論点排除の放送がつづいています。
6月8日のTBS「ひるおび!」では、民主・自民の議員を出席させました。
NHKでは、NHKスペシャル(6日)で民主党幹事長を出席させ、ニュース(8日正午)では“3党協力体制 幅広く検討”と題して、自民・民主の論点だけを放送ました。
共に、「大連立」に関する多数党の論点の放送で、対立する論点を持つ党派は排除されています。
「健全な民主主義の発展・政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」に反します。
「民主政治の健全な発達(公選法)」にも反し、世論・選挙・政治をゆがめています。
改善されるべきです。
同文: NHK、TBS、中央選挙管理会、放送倫理・番組向上機構(BPO)