村上さんは福島第1原発事故を「(日本にとり)2度目の大きな核の被害」と表現。戦後日本の核に対する拒否感をゆがめたのは「効率」を優先する考えだとした。
村上さんが述べなかったこと:
- 安全神話を推進したのは、米日財界の自己利益のためであったこと
- NHKや大手メディアが大いに協力したこと、現在でもその十分な反省なく危険を過小報道していること
- 現在は、その延長である「大連合」を宣伝していること
- それは、放送法違反で、世論・選挙・政治をゆがめていること
- その結果、財政・年金・生活・平和をゆがめていること
- 多くの文化人は、村上氏自身を含め、それに口を閉ざしていること
- この状況の改善と、「死票のない公平な選挙制度」なく日本の民主化はありえないこと
- そのためには、国民の自覚のレベルを上げる必要があること