多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2011年6月6日月曜日
「大連立」の「大合唱」
災害とかいろいろな危機の際には、対立する論点を排し、多数党に従わせる「大連立」が叫ばれるものです。
昭和の初期には、「自存自衛」の名前のもとで、民主主義敵視の「翼賛体制」がしかれ、国民主権・平和を主張した日本共産党員・小林多喜二も築地警察署で虐殺されました。
いま、民・自・公などの原発推進・核密約付き日米安保/消費税増税容認派が、「大連立」を目指し、NHKを含む大手メディアが、対立する論点を排除して、協力しています。
その真の目的は何か? 国民は、すでに見破っています。
ラテンアメリカや、アフリカ・中近東で進む民主化の動きは、人類史の動きです。
日本の「大連立」は、一時的ではあっても、人類史に反する動きです。
それは、彼らの意に反して、ますます国民の民主主義への自覚を強めることになるでしょう。