テレビ朝日「サンデー・スクランブル」6月19日、
みんなの党・党首、自民議員などを出席させました。
話題性狙いのようにも見えますが、政治的公平の点で放送法違反です。
NHKニュースなどでの与党・多数党中心、対立する論点・政策を無視・排除の放送法を気にしない放送を手本にしているのかも知れません。
大人が交通信号を守らない、幼児もそれを見習う ─ 異常な現状です。
与党・多数党論点の放送ごとに、対立する論点・政策を公平・正確に放送してこそ、国民は選択ができます。
与党・多数党中心常態化の結果が、財政・年金の危機化、原発事故、核密約付き軍事基地です。
長年の安全神話が原発事故につながったように、多数党中心の放送の結果が民主主義の抑えられない要求によって、政治・経済の「津波的変革」が早く来るように、視聴者の自覚が求められています。
黒金・テリー・佐々木などの各氏は、出演料があれば放送内容はどうでもいいのかも知れません。
その社会的責任を、局・番組・スポンサーともども自覚させる必要があります。