フジテレビ 3日「知りたがり!」では、「内閣不信任案否決」に関して、「野党は、なぜ失敗したのか」という表現で、特定野党の論点を曲げた結果の放送をおこないました。
「失敗」とは、「不信任案否決」のことですが、自公などの「不信任案提出」については、日本共産党や世論は、「党略的で無責任」などの論点があります。
それを無視して、「野党全体が不信任案を推進した」かのような「野党は、なぜ失敗したのか」という表現は、不注意であるにしても、世論・選挙・政治をゆがめるものです。
それは、同時に日常の放送で放送法の「健全な民主主義・政治的公平・論点の明確化」を軽視しているフジテレビの放送姿勢のあらわれでもあります。
改善を求めます。
同文: フジテレビ、放送倫理・番組向上機構