放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2011年6月15日水曜日

最高裁をだれが裁くのか? 
(「君が代」命令にあたって)

「最高裁判所裁判官国民審査」の制度があります。

最高裁裁判官を国民が審査する制度です。

国民の多くは、裁判官の名前を知りません。
そこでなにも書かないと、信任される制度です。

この投票方式はインチキというべきです。

1959年の砂川裁判では、一審判決では「米軍駐留は憲法前文、九条二項違反」の判決がだされました。
これに対して米駐日大使が最高裁長官と「内密の話し合い」をおこない、はんけっはきへ圧力をかけていたことが歴史的に明らかになっています。

ことときの最高裁長官も信任された結果となっています。
これは、「国民審査」が形だけのものであることを示した歴史的な例です。

「憲法の番人」の最高裁裁判官が、国民の上にあり、その上に米国がいる ─ それをチェックできない、これが日本の「民主主義」の現状です。

憲法では「国民主権」ですから、最高裁長官よりも国民の意思が尊重される規定です。
しかし、それが形式で、実質は機能していない。

その結果が、原発・核密約付き日米安保・財政/年金の危機化・消費税・国民生活の際限ない切り下げとなっています。 日本の民主主義の現状です。

日本に民主主義を実現させるためには、国民の正しい自覚がより求められています。