イタリアで原子力発電所の是非を問う国民投票が続くなか、ベルルスコーニ首相は「イタリア国民の決定のあと、イタリアは原発と決別しなければならない」と述べ、原発の新規建設計画を中止する意向を示しました。
これはベルルスコーニ首相が、13日に述べたものです。この中でベルルスコーニ首相は「おそらくこれから数時間以内に下されるイタリア国民の決定のあと、イタリアは、原発と決別しなければならない。われわれは、自然エネルギーを強く推進していく」と述べました。
世界的な「原発ゼロ」の中での国民投票であり、無視することは不可能とはいえ、NHKが現状を正しく伝えたことはよいことです。
国内の報道につていも、正しく伝えてほしいものです。