「与党多数党中心、対立する論点の軽視・無視・排除」が「金太郎アメ」の内容です。
それは、「健全な民主主義、政治的公平、論点の多角的明確化」(放送法)に反し、世論・選挙・政治をゆがめています。
その結果が、原発事故・財政/年金の危機化・核密約付き米軍基地の永続化です。
それに対する維持・協力で大手メディアが、自身の立場を守っている ─ 違憲とまでなっている選挙制度と大手メディアの「与党・多数党中心」がゆがんだ政治の背骨となっています。
NHKの報道が、正々堂々と行っている1952年からの連日の「君が代」放送、国会法の議席数に関係させた多数党主義、それを放送法は認めていません。
NHK受信料についての最高裁の判断が出されましたが、その中でも上記の放送の合憲性・合放送法性を認めてはいません。
国民がNHKを含む大手メディアの民主化を求め続けてこそ、政治の民主化が実現できます。