FBI ─ CIA ─ 国家安全保障会議(NSC)、この3組織は、別組織でるが、相互に関係を持つ。
FBI(連邦捜査局)は、1908年、その前身が数人の規模で、BOI(Bureau of Investigation:捜査局)として司法省内に設立された。
FBIの使命は、外国の諜報機関およびテロリストの活動からアメリカ合衆国を守ること、連邦機関・州機関・地方機関および国際的機関に対する指揮力を発揮し法執行の援助を行うこと、公的要求に対してアメリカ合衆国憲法を遵守し責任を負うこと。
2007年7月3日現在、人員は30646人であり12444人の特別捜査官(FBIバッジを交付され、令状を執行する)と 18202人の専門職員(言語、科学、諜報、情報通信などの分析官)で構成されている。大学卒業後にFBIに入局する者が大半だが、警察出身者や軍出身者も多い。世界60ヶ国以上の米国大使館にはFBI駐在官(legal attachés)が常駐している。 (wikipedia)
CIA(中央情報局)は、第2次大戦中に起源を持つ、情報・謀略機関。
NSC(アメリカ国家安全保障会議)は、アメリカの最高意志決定機関の一つで、安全保障政策の立案、関係省庁の調整にあたることを主な任務としている。
設立当初のメンバーは大統領、副大統領、国務長官、国防長官、陸軍長官、海軍長官、空軍長官を正規のメンバーとし、必要に応じてCIA長官などが参加していた。 しかし、1949年以降は軍の影響力を削減するため陸軍長官、海軍長官、空軍長官を正規メンバーから除外している。
(wikipedia)
これらの機関は、公的なものであるが、いろいろな人脈関係を通じて、石油資本・産軍共同体の見えない司令部との複雑な関係がある。 「ジャパン・ハンドラーズ」とは、「これらの関係に溶け込んだ対日関連の機能」と定義することができる。