TBS「時事放談」(1月23日)で政局問題を放送しました。
『いよいよ、通常国会』と題して、ゲスト民主党成長会長、自民党成長会長、司会:御厨貴・竹内香苗の出演です。
この放送も、何年にもわたって多数党中心、対立する論点の排除をおこなってきました。
局・番組・出演者・スポンサー・代理店など関係者には、ぞれぞれ社会的責任があります。
視聴者は、放送にかかわるコストを局スポンサーの商品代金中の広告費などを100%負担しています。 また、官房機密費がその一部であったとしても、それは税金として負担しています。
その番組が、放送法に違反して国民の根本的利益に反する放送をすることは、許されないことです。
放送では、NHKのドラマ「坂の上の雲」まで引用して、「多数党中心主義」を強調していました。
視聴者は、組織を持ち、局スポンサーの社会的責任追求をも含め、厳しく改善を求めなければなりません。
(参考) 原則:放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ること 放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすことを保障すること 放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること 放送に携わる者の職責を明らかにすることによつて、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること。::(国内放送の放送番組の編集等)放送事業者の国内放送の放送番組の編集:1.公安及び善良な風俗を害しないこと。2.政治的に公平であること。3.報道は事実をまげないですること。4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。