放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2011年1月27日木曜日

幸徳秋水のこころざし

(国内放送の放送番組の編集等)放送事業者の国内放送の放送番組の編集:1.公安及び善良な風俗を害しないこと。2.政治的に公平であること。3.報道は事実をまげないですること。4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

100年前、1911年1月24日、幸徳秋水が「大逆事件」の首謀者として、処刑されました。

大逆事件とは、1910年、明治天皇の暗殺を計画したとして全国数百人の社会主義者・無政府主義者が検挙され、11年に幸徳秋水ら12人が死刑、12人が無期懲役、2人が有期刑にされた弾圧事件。(しんぶん「赤旗」2011/1/25)

秋水の出身地・高知県四万十市で秋水の墓前際がおこなわれました。

田中実・市長の追悼のあいさつ:
「秋水先生は日露戦争にも勇気をもって非戦論を唱え、非戦・平和、自由平等の思想の広がりを恐れた明治政府によってつくられた大逆事件の犠牲になりました。先生の志を引き継ぎ自由・平等・博愛の世界実現に取り組んでいきます」

日本共産党・志位委員長が寄せたメッセージ:
 幸徳秋水が大逆事件で刑死して百年を迎えるにあたり、墓前祭へのごあいさつを申し上げます。

 幸徳秋水は、日本における社会進歩の運動のさきがけの一人でもあります。師である中江兆民の自由民権論を継承・発展させ社会主義へすすみ、『廿世紀之怪物帝国主義』『社会主義神髄』などの啓蒙(けいもう)書を著し、マルクス、エンゲルスの『共産党宣言』を初めて翻訳し、紹介に貢献しました。

 また、日露戦争時に、幸徳秋水が堺利彦らと「平民新聞」を創刊し、日本とロシアの人民はともにこの戦争に反対し両国の専制政府とたたかおうと、反戦闘争の先頭に立って「非戦」の論陣を張ったことは、わが国の近代史に特筆すべきことでした。

 反戦平和が世界の大きな潮流となっている今日、幸徳秋水の反戦の活動は、歴史のなかで新たな輝きをまし、私たちの反戦平和のたたかいを力強く励ますものとなっています。

 2011年1月24日
 日本共産党幹部会
 委員長 志位和夫

(原則:放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ること 放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすことを保障すること 放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること 放送に携わる者の職責を明らかにすることによつて、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること