放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2011年1月23日日曜日

「行き詰まり」のもう一つのあらわれ 消費税増税派間の権力争い

(国内放送の放送番組の編集等)放送事業者の国内放送の放送番組の編集:1.公安及び善良な風俗を害しないこと。2.政治的に公平であること。3.報道は事実をまげないですること。4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

NHKニュース(23日19時)では、通常国会の開幕を迎えて、民主・自民両党の論点を放送しました。

民主は与党、自民は野党第1党、ともに多数党ですが、ともに消費税増税派です。

両党は、他の問題「密約付き日米安保」「対米従属」「TPO加盟」「社会福祉切り下げ」「大企業の法人税切り下げ」などの基本問題では同じ容認の立場です。

したがって、両者の間では政策論争は成立しません。 論争をすれば、自分を責める自己矛盾となるからです。

しかし、両者とも権力と利権を求めているので、権力争いは存在します。 その結果、国会は政策を離れた攻撃の応酬や連合の探りあいとなります。

NHKは、その多数党の2党の論点を放送し、それに対立する論点を排除しています。

多数党2党が、政策抜きの権力争い、NHKが2党に対立する論点を排除する、これが「行き詰まり」のもう一つのあらわれです。

(原則:放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ること 放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすことを保障すること 放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること 放送に携わる者の職責を明らかにすることによつて、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること