(国内放送の放送番組の編集等)放送事業者の国内放送の放送番組の編集:1.公安及び善良な風俗を害しないこと。2.政治的に公平であること。3.報道は事実をまげないですること。4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
アラブ世界のわかりやすい説明です。NHKホームページ「解説委員室」(2011年01月24日)から、参考のために、抜粋し引用します。【鈴木奈穂子 キャスター 出川解説委員】
Q(鈴木):
どうして、これほど広がったのでしょうか?
A(出川):
アラブ世界では、チュニジアと同様、独裁的な政権が長く続き、
汚職、失業、貧困などの問題を抱えている国が多いのです。
これまでは、政権側の厳しい取り締まりで、抑え込まれてきましたが、
今回、インターネットやツイッターの力を借りて、
市民の抗議行動が一気に広がり、政権が倒れました。
アラブでは未曾有の出来事です。
(わかりやすく、客観的な解説です。 解説員は、自分の論点を持つことは自由ですが、多数党の論点に対立する論点をも政治的に公平に解説することが求められます)
(原則:放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ること 放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすことを保障すること 放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること 放送に携わる者の職責を明らかにすることによつて、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること