つぎに、「NHKは、礼儀正しいか?」を考えます。
◇NHKは、1952年4月28日の放送終了後から、「君が代」の連日放送を開始した。
- これは、アメリカの「皇室利用」による日本の間接支配政策にそったもの
- NHKは、「国際競技でも『君が代』は『国際的にもスポーツなど各種行事で「日の丸」掲揚や「君が代」演奏が行われる』など、国民に無理なく受け入れられている」と説明している。 しかし、当時「国際競技でも『君が代』は『国際的にもスポーツなど各種行事で「日の丸」掲揚や「君が代」演奏が行われる』など、国民に無理なく受け入れられている」事実はなかった(戦後の五輪参加は「ヘルシンキオリンピック[1952年7月19日~8月3日]から)
- 当時も現在も「思想の押し付け」と考える視聴者は多い
◇NHKは、「国際番組基準」から「国連精神の尊重」を削除した(2008年、今井義典・現NHK副会長提案 2008年3月11日、NHK経営委員会で)
◇NHK解説員は、「日米共通の価値観」などと解説している(2010年4月29日の双方向解説で、島田解説委員)。 これは「共通の価値観」で苦しめられているイラク、アフガニスタンなどアラブ諸国をはじめ、一国先制攻撃主義の対象国・地域の人たちに対しては礼儀正しくはない
以上により、NHKが「礼儀正しいか」どうか、あきらかではないだろうか?