現在イラクにおいて行なわれている航空自衛隊の空輸活動は、(中略)武力行使を禁止したイラク特措法2条2項、活動地域を非戦闘地域に限定した同条3項に違反し、かつ、憲法9条1項に違反する活動を含んでいることが認められる”
このとき、当時現職の自衛隊航空幕僚長は、「そんなのカンケーネー」といって、憲法の三権分立を否定しました。 防衛相はこれを容認、総理大臣はそれを黙認しました。
総理大臣・防衛大臣・航空幕僚長が憲法を否定する ─ それをNHKなどの放送が追認する!
ここには、政府みずから憲法を否定し、NHKなどの放送局が放送法を否定する、戦後のでたらめ社会の実例がありあます。
「でたらめ社会」と「政治の行き詰まり」は、無関係ではありません。