ハイチに派遣された自衛隊の隊員3人が新成人となり、宿営地で、一足早く成人式が行われたとのこと。 NHKが繰り返し放送しました(9日)。
自衛隊の海外派遣については、ハイチ大地震のようなケースでも、憲法上問題のある自衛隊派遣ではなく、より経済効率の高い別の方法によるべきだとの論点があります。
NHKはこの放送で、その世論や特定政党の論点を排除して、結果として自衛隊の海外派遣を容認することをおこなったのです。
自衛隊関連の放送では、常にこの種の問題が生じます。 このテーマでの放送で、NHKは与党・多数党の立場で放送し、対立する世論・特定政党の論点を排除しつづけています。
これは、放送法の「民主主義・政治的に公平」の原則・基準に反します。
改善要望も、長年無視されつづけています。 この部分相当の受信料徴収には、応じられないとの立場も当然です。 改善を求めます。