(以下の要望文を主要広告主にお送りしています)
拝啓 テレビ広告主の皆様
「公平な放送についてのご協力のお願い」の件
私たちは、視聴者・消費者であり、放送について「政治的に公平な放送」の要望をもっています。
◆テレビでは、広告費の最終的負担者である視聴者・消費者にも一定の発言権があり、局・スポンサーにも一定の社会的責任があります。
◆放送は「政治的に公平であること(放送法第3条)」が必要です。
◆下記の番組は、与党・多数派の論点中心・少数派の論点を排除した政治的に不公平な放送をおこないました。改善要望も無視されています。少数派については、出席はなくてもその論点を政治的に公平に放送することが放送法の要求です。
・NHK 「ニュース番組」(2010年2月12日)、一部の「日曜討論」(2009年5月31日)
・フジテレビ「新報道2001」(2010年2月7日)
・日本テレビ「太田光の私が総理大臣なら・・・」(2010年1月29日)
・テレビ朝日「サンデープロジェクト・田原コーナー」(2010年2月7日)
(詳細は、サイト「公平な放送を!」)
◆「政治的に公平でない放送」は、世論・選挙・民主主義をゆがめます。
私たちは、主要テレビ広告主のみなさまに以下を要望しています。 貴社におかれても、しかるべきご対応をお願いいたします。
◆上記テレビ局について、まずフジテレビに上記番組を引用してこのような放送法違反の放送をおこなわないように要望すること。(ついで、日本テレビ、テレビ朝日に別途お願いします。NHKについては、別途対応)
◆数ヶ月以内に放送の改善がおこなわれなければ、私たちは希望者で番組スポンサーの不買をおこないます。
◆さらに、消費者基本法にもとづいて、局とスポンサーを対象に改善要望をおこないます。
なお、上記にかかわらず、上記の局・番組でも放送法にしたがったすぐれた放送も一部にはあることを申し添えます。
私たちの目的は、放送法に反した放送をなくし、「政治的に公平な放送を実現すること」です。
2010年2月15日
サイト「公平な放送を!」 http://koheina-hoso.blogspot.com
管理人 sasaki.nobuhiko@gmail.com
同文: 中央選管・都道府県選管、放送倫理・番組向上機構(BPO)、NHK、日本民間放送連盟、消費者関連団体、民放テレビ局、テレビ広告主要広告主企業、政党など関連先