多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年2月28日日曜日
読売主張「日本攻撃に対する抑止力」の「日本攻撃」とはなにか?
読売新聞2月28日の社説は、「日本攻撃に対する抑止力」が必要との主張をおこなっている。
読売が宣伝する「日本攻撃」とは何か? 「2つの敵」による攻撃らしい。
1. 北(朝鮮)のミサイルによる日本攻撃
2. 中国の軍事力増強による日本攻撃
1については、読売も「北が実際に日本にミサイル攻撃をする」とは思っていない。 その危険の宣伝をすることも難しいので、それをはっきり文字に表していないのではないか?
2の「中国軍事力強化の危険」については、日中双方は「日中貿易」という強大な武器をもっている。 これは、問題の外交的解決の最強の武器であり、もっとも対費用効果の高い、もっとも安全・確実な武器である。
この武器は、「日米安保のウソと危険」を暴き、「日米安保を無用化する」武器でもあり、世界の歴史の流れと一致している。
読売新聞が立派な新聞であれば、この側面を無視することはできないはずであるが、読売新聞はそうではないらしい。