普天間基地撤去問題で、名護市長選挙後に日米両政府の首脳が、選挙結果を無視することで見解が一致しました。
◆米国務次官補は、「アメリカ政府としては現行案(名護市長選結果を無視)が最も望ましいと考えている」(1月31日NHKニュース)
◆岡田外務大臣は、普天間基地が存続することもありうる(名護市長選結果を無視)という考えを示した」(2月1日NHKニュース)
両首脳とも、民主主義は無視するということです。 米国務次官補の態度は米国の問題ですが、岡田外務大臣の民主主義無視、米国追従は見逃せません。
この2人の価値観とは異なり、民主主義が重要であるとの公明党や他の野党の論点もありますが、NHKの放送では、この2名に対立する論点は無視されました。
NHKがひとつの論点、しかも選挙結果を無視するという論点だけを放送するのは、政府与党に偏ったものです。 放送法・民法・消費者基本法などにもとづいた改善が必要です。[NHK受付番号 578804]
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