多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年2月13日土曜日
2月12日に、NHKで放送法は守られたか? (2)
放送法は、以下を定めています。
放送の目的(1条):
◆放送の不偏不党、真実及び自律を保障すること
◆放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること
番組の編集(3条):
◆政治的に公平であること
◆報道は事実をまげないですること
◆意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること
NHKのニュースなどの報道では、この目的に一致し、この基準の番組の編集がおこなわれているか?
2月12日の放送では、どうだったでしょうか?
「政治とカネ」の問題で、衆院予算委員会で「政党助成金は、国民の政党支持・不支持の自由を侵すので、憲法上問題であり廃止するべき。 政党助成金を受け取っていない政党もある」との論点が出されました。
この日の放送で、NHKは「政治的公平に」「真実をまげず」「論点のできるだけの多角的明確化」により「民主主義の発展に資する」放送をおこなったか?
「政党助成金が憲法に違反するという論点がある」旨のニュースでの放送は見あたらなかった! その放送をすることは、時間その他の理由で、できなかったのか?
もし、この日のNHKの全放送でその放送がなければ、この日は放送法(3条2の4・論点のできるだけの多角的明確化)が守られなかったことが事実として残ります。
その場合には、1.重なる改善要望が無視されていることから放送法12条の違反となり、2.放送法違反に対して「受信料を支払わない権利(民法533条)」が発生し、3.消費者基本法にもとづく改善要望の対象となります。
改善を求めます。
このサイトは、上記を確認しつつ、「政治的に公平な放送」実現のための活動をつづけます。
同文: BPO、日本民間放送連盟、民放テレビ局、消費者関連団体、政党など関連先
サイト「公平な放送を!」管理人