読売新聞社説(2月28日)は、「海兵隊の有事即応能力を維持する」ことが必要との前提に立っている。
前提が違うのではないか?
「日米安保や海兵隊は、日本を守るためではない」─ この論点がより現実的だという立場もある。 2つの立場を冷静に比較することが「社説」の立場ではないのか?
読売は、「日本攻撃に対する抑止力・海兵隊が日本に必要」との宣伝をおこなってきた。
その結果が、憲法の軽視・無視、生活・年金・財政の危機化ではないか?
読売の宣伝はわかったので、読者はその反対の立場を検討する段階ではないか?