多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年2月22日月曜日
「政治的に公平である」放送とは、何か?
放送法には、「政治的に公平・論点の多角的明確化」があります。
政府・与党の動向・政策・論点の放送は必要です。 しかし、他会派の 動向・政策・論点を同時に放送することが、「政治的に公平」な放送で す。
国会法では、国会での発言回数・時間は多数党に偏っています。 また 、政府・与党は質疑で回答する側ですから、常に発言が保障されていま す。
これらの内容を伝えることは必要です。 しかし、国会などでの質疑内容について、他会派の論点をも同時に公平 に伝えることが「政治的に公平」な放送です。
現状では、それが実行されていません。 政府・与党の論点に対して、 野党多数会派の論点が放送されることはあります。しかし、少数会派の 論点が軽視・無視されているのが現状です。
この現状は、世論・選挙をゆがめます。
放送時間や編集の問題もありますが、それは放送法の範囲で工夫して放 送されるべきです。 現状は、改善されるべきです。