放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年2月25日木曜日

東アジアの東の果ての小さな国には、情報と自由は遅れてとどく

 
フランスで絶対王政が倒されたのは、1789年に始まるフランスの市民革命でした。 日本で幕府・明治憲法の絶対権力構造がなくなったのは、その一世紀半の後1945年。

明治以降日清・日露の植民地獲得戦争の流れは、対中侵略15年戦争・太平洋戦争を経て、終結することとなったのです。 この間、日本はナチス・ドイツ、イタリアと三国同盟を結び、第2次世界大戦の主役の一人となりました。

ヒトラーは自殺し、ムッソリーニは処刑されましたが、昭和天皇は「ここに国体を護持し得て(注)」残されました。 米国の対日占領政策の一つで、21世紀までつづく対日支配・対米従属の始まりでした。

(注)1945年「ポツダム宣言受託」にともなう天皇の終戦のラジオ放送(終戦の詔勅)

ドイツでは、ナチスの宣伝は犯罪とされ、個人への補償を含め被害を与えた諸国民との和解を達成しました。 日本では、まだ先の戦争の正当化論・美化論が残っています。

ラテン・アメリカでは、16世紀以降のスペイン・ポルトガル・米国などの暴力による植民地支配の体制に対する抵抗と独立の動きが、2010年にかけて大きく結実し、世界史を動かす流れのひとつとなりつつあります。 

東アジアの東の果ての小さな国には、情報と歴史の流れは遅れてとどく傾向があり、この流れも日本にとどくのに、どれぐらいの時間がかかるでしょうか?
 
世界史の流れをはっきり見ながら、日本の方向も注視しましょう。