多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年3月8日月曜日
NHKニュースは、「政治的公平」に気を使うべきではないか?
「3月8日: 名護市議会“陸上案に反対”について、政府・与党の論点だけ」というニュースがありました。
ここだけを見る受信者には、「政治的公平・多角的論点の明確化」(放送法)は保障されません。
テロップや画面分割を使って、重要な問題での「政治的公平・多角的論点の明確化」を保障する努力をおこなうべきです。 NHKには、その努力が欠けています。
放送法はあいまいさを認めず、「国内放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない」として、「政治的公平・多角的論点の明確化」を掲げています。
これを「あいまい」にしたのが「NHK番組基準」で、「報道番組」(第1章 第5項 報道番組)では、「政治的公平・多角的論点の明確化」が除外され、「多角的論点の明確化」は、「論争・裁判」(第1章第5項)の問題だけに限定されました。
「NHK番組基準」を「憲法」とされているようですが、上位法令の放送法をゆがめ、その結果、世論・選挙がゆがめられています。
上位法令に矛盾する下位法令は無効です。 改善を求めます。
[NHK受付番号 596087]