テレ朝「朝ズバッ!」 3月25日
10年度予算の参院本会議で可決・成立について議論がありました。
出演者の一人が赤字国債の発行に関して、「入るをはかる」点で、消費税増税が必要との論点を出しました。
個人の意見はどんなレベルのものでも発言は自由です。 しかし、放送法は対立する論点の放送・政治的公平を求めています。 この種の論点には、対立する政治的立場・論点もあることと、その概要を公平に放送することが求められます。
そうでなければ、消費税増税宣伝の結果となり、世論・選挙・民主主義をゆがめます。 放送法違反、同時に公職選挙法の第1条により「公明かつ適切な選挙の確保」により「民主政治の健全な発達を期すること」を中央選挙管理会・都道府県選挙管理委員会に求めなければならなくなります。
みのもんた氏は、ジャーナリストとして優れた能力と立場をもっておられますが、より放送法を理解し、放送法を守るよう要望します。
局・番組・スポンサーの責任を問わなければならなくなるのは、視聴者として残念です。
同文:BPO、日本民間放送連盟、中央選挙管理会・都道府県選挙管理委員会など関係先