放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年3月19日金曜日

NHKの「核密約」報道は、不十分 ─ 与党・多数党に偏っている

NHKニュース 3月14日

「核密約」問題は、国民主権を無視して、その意思に反する行為を政府の一部がひそかにおこない、数十年それを隠していたという憲法無視の問題です。

与党・民主党がその経緯を一定程度明らかにしていることは、必要なことですが、岡田外相も鳩山首相も、密約を廃棄はしないで、そのまま残す結果となる方針をとっています。

これに対して、廃棄を国際的に確認するべきだとの論点もあります。

3月14日のニュースでは、以下の放送がおこなわれました。
  • 4時39分(NHKオンライン)のニュースで、日本共産党の「核搭載能力のある可能性がある艦船が現在も日本に寄港している」との指摘と、政府の見解をただす質問主意書を提出についての放送
  • 正午のニュースで、衆議院外務委員会で日米の密約に関する参考人質疑を放送
朝4時の放送では、少数会派の論点を放送し、一定のバランスがとられました。しかし、視聴率の高い正午のニュースではそれが省かれ、結果として少数会派の論点が大きく軽視されたことになりました。

国政の重要な問題で、このような放送がおこなわれては、「放送が健全な民主主義の発達に資すること」にはなりません。

改善を求めます。

サイト「公平な放送を!」管理人

同文: BPO

NHK受付番号:[600473]