多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年3月10日水曜日
岡田氏と民主党の矛盾 ─ 核密約に関連して
核密約について、岡田氏は「これほど長期間にわたり、国会や国民に対し、密約が明らかにされてこなかったことはきわめて遺憾だ。冷戦終了やアメリカの核政策の変更が密約を明らかにするチャンスだったが、結局、従来の答弁を繰り返し、20年がたった」と述べたとのことです(NHKニュース2010年3月9日)。
核持込に関する密約ができたのは、現行・日米安保条約締結時ですから、核密約の存在は50年です。 このうち20年を「遺憾」とし、30年を「遺憾」ではないとしました。 その上、「核密約の廃棄」はしないことを確認しました。
これでは、60%以上「核密約」を認めることになります。
岡田氏と民主党の「民主主義度」は、40%以下だということになります。
これと「選挙中の民主党の発言は、公約ではない」のを認めたことや、政治とカネなどの問題を総合すれば、岡田氏・民主党の「民主主義度」は、20%以下だということになります。
岡田氏と民主党は、「民主主義度」を100%としてもらいたいと希望します。
(NHKについても「政治的公平」などの点で、「民主主義度」を100%としてもらいたいと希望します)