「中国を訪れている日本商工会議所の岡村会頭は、23日、北京で開かれた中小企業を対象にしたフォーラムで、中小企業の成長には、日中両国の企業どうしの協力が不可欠だという考えを示した」とのことです。(NHKニュース 3月23日)
「日本の中小企業は国際ビジネスの展開が課題であるが、中国でも中小企業の育成が重要政策だと聞いている。両国で有力な中小企業を育て、連携を図ることで、双方の中小企業がウィン・ウィンの関係を構築できる」と述べて、日中間の中小企業どうしの協力が双方にとって不可欠だという考えを示しました。
(日中の)経済協力、それが双方にとって不可欠なこと、これこそが「日本の防衛力の基本」です。
「防衛力」は、自衛隊ではなく、米軍基地ではなく、核・通常兵器ではなく、安保条約ではありません。これらは、軍拡競争のもとではあり、それでメシを食べる人たちのためではあっても、平和と繁栄のためではありません。
岡田外相や、鳩山首相が「日米安保も必要」との主張は、やがて「不要であった」とわかることになるでしょう。
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