3月9日午後7時のニュースおよびニュースウォッチ9
「核密約あり」との報告にまつわる放送をしましたが、政党関係では政府与党・自民党の論点は放送しましたが、他の会派の論点は100%無視しました。
この密約は今も有効なのか? 非核3原則との整合性はどうか?
ニュースウォッチ9では、外務大臣を出席させて政府の論点を放送しました。
ここでも政府・与党の論点中心の放送となりました。
外務大臣: 非核3原則は堅持する。しかし、日米の解釈の違い ─ 異なった説明をする了解は、そのままにする。
これが鳩山内閣の方針だそうです。それでは、自民党中心の政府と同じではないか?
放送法との整合性はどうなるのか?
政治的に公平ではなく、論点の多角的明確化に反し、真実の一部を隠した結果ともなっています。
この放送は、何によって可能となるのか? それは、「NHK番組基準」です。
この基準は、放送法の基準をゆがめたもので、NHKは放送法を越えて「憲法」だとしています。(NHK年鑑、NHKホームページ)
これも、国民だましの仕組みです。 そして、日米安保条約と平行して作られた仕組みです。
日米安保の犯罪性がわかります。 (本件は、別途詳述します)