多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年3月29日月曜日
多喜二が虐殺されてから77年、「赤旗配布で逆転無罪」
小林多喜二は、1933年に治安維持法により築地署で拷問を受け、逮捕後数時間で死亡した。
多喜二は、日本共産党員であり、侵略戦争反対と国民主権のための活動で治安維持法違反とされ、権力に虐殺された。
多喜二の死後70年、2003年に1人の元社会保険庁職員が「衆院選前に日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗』号外などを都内のマンションなど計126世帯の郵便受けに配ったとして、罪に問われた。
民主主義を目指し、表現の自由・政治活動の自由の点では、小林多喜二と同じ活動であった。
表現の自由・政治活動の自由を弾圧し、国民主権のための活動を弾圧するという点でも同じであった。
それ以後の戦いによって、「赤旗配布で逆転無罪」となったことは、多喜二を含む多くの人たちの努力・犠牲の結果であり、一定の社会進歩の結果であるといえる。
その意味では、今の時代は「変化」の時代であり、過渡的な時代であるといえるのではないか?