多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年3月31日水曜日
「核密約」は、「必要」か「廃棄」か?
NHKの「必要論」偏重は、放送法違反!
NHKの「核密約」をめぐる放送について、検討しました。
1.2010年3月30日報道番組で中曽根康弘元首相の単独インタビューで、同氏の「密約必要論」を放送しました。
これは同氏の個人的意見で、ひとつの論点の放送として問題はありません。 しかし、対立する論点を100%排除したことは、政治的公平・論点の多角的明確化の点で放送法を満足していません。
対立する論点(密約廃棄が必要)の存在を放送し、同じ番組の別時間で放送する予告をするなどの扱いが放送法を厳格に守るやり方ではないでしょうか?
この放送は、夜の視聴率の1番高い時間帯におこなわれました。
放送法違反であると考えます。
2.(つづく)
NHK受付番号[605296]