NHKは、「取材や番組制作を行う際の判断の指針」として「新放送ガイドライン」を公表しています。
この中で、放送総局長は「私たちが法令や社会のルール、内部に規定を順守することは当然」と書いています。(2008年5月30日)
ここでは、憲法・放送法・NHK国内番組基準を引用して、全役職員の基本的な立場を規定しています。
「苦情その他の意見については、適切かつ迅速にこれを処理(放送法第12条)」するために「視聴者対応とその報告に関する規定」(内部規定)を設けたことも記載されています。
これらの諸ルールが正確・厳格にまもられていれば、「政治的に公平でない」「与党・多数会派偏重、小数会派軽視・無視」などの放送法に反する放送はおこなわれていないはずです。
本サイトは、放送の具体例にもとづいて改善を要望してきましたが、今後それらの個々の要望がどのように処理されたのかを、NHK情報公開基準にもとづいて開示を請求し、問題の所在を明かにして行く予定です。