放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年12月2日木曜日

「選挙の公平、公正性欠く」
BPOがTBSなどの4番組に意見

時事通信が伝えています。

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は2日、今年夏の参院選公示日や投開票日前後に放送されたTBSなどの4番組について「選挙の公平、公正性に対する認識や配慮の姿勢に問題があった」とする意見書を公表した。
 同委は、公示後に特定議員の所属政党を当てるクイズを出題したTBSの「関口宏の東京フレンドパーク2」(6月28日)と、投票日当日に特定候補の過去の出演番組を再放送したBSジャパンの「絶景に感動!思わず一句 初夏ぶらり旅」(7月11日)に対しては、「選挙の公平、公正性に抵触する可能性についての注意力が乏しかった」などと指摘。
 比例代表の非拘束名簿式投票の説明の中で、長野県に関係のある候補だけを取り上げた長野朝日放送の「abnステーション」(6月22日)と、信越放送の「SBCニュースワイド」(7月8日)に関しては、「選挙制度を正しく理解しないまま番組を制作し、公平、公正性を欠いた」と判断した。(2010/12/02-15:09)

BPOには、各放送局が出資しています。 そこで、100%の第3者機関とはいえませんが、それでもそれなりの積極的な役割を果たしています。

BPOが、より放送の現状を改善するためには、視聴者が局だけではなく、BPOや選管にも積極的に「放送の現状が『政治的公平』を欠き、結果として世論・選挙をゆがめ、民主主義・政治・国民生活をゆがめていること」を指摘し、本来の役割を十分果たすように要求する必要があります。

このサイトは、そのためにも視聴者が組織化されることが必要であると考えています。