米国は、冷戦激化の中、日本に形の上の独立を与え、日本を極東の期限なしの軍事基地化とすることを政策としました。
そのために、戦争責任者勢力・皇室・マスメディアなどを利用した日本の間接支配の体制を実行しました。
それが、「サンフランシスコ講和条約」と「(旧)日米安保条約」です(1952年4月28日発効)。
NHKは、1952年4月28日に、放送終了後の「君が代」の連日放送を開始しました。 この時点では、放送法は発効していましたから、NHKの放送法違反はこの時点までさかのぼることがでます。
「NHKの対米従属性」とは、このような例をも指すものです。