みのもんた氏出演の「朝ズバッ!」で、来年度の一般予算について放送しました。
税収より、借金が多いことに関して以下の提案がありました。
◇消費税増税が必要
◇国会議員などの定数を削減
いずれも、与党・多数党の論点です。
以下の論点も有力ですが、排除されました。
◇消費税は、低所得層にもっとも重く、もっとも不公平な税制
◇大企業・富裕層の相応の負担が必要
◇定数削減は、国民と議会のパイプを細くし、少数意見を排除する
◇税収の10%をはるかに超える軍事費の削減が必要
放送の与党・多数党中心、対立する世論・特定政党の論点を排除は、放送法、国民生活、民主主義に反します。
局・番組・出演者・スポンサーに社会的責任があります。
このような放送を改善しない限り、日本の政治はよくなりません。
2011年は、視聴者が組織化されて、NHKや民放の与党・多数党の論点中心の放送改善要望をより強化する年にしようではありませんか!