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政治の民主化を!
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2010年12月31日金曜日
ロシアのウォトカと、ポーランドのズブローフカ
ウォトカは、ロシアが一番(有名)だ
ウォトカの語源は、water(水 ロシア語では vada 後ろの a にアクセントがある)
ウォトカは、water に指小語尾の -ka がついて、vodka となった(アクセントは前)
ロシアには、「水 [vodu 前にアクセント。 vada の対格(目的格)]は飲むな、水(vodku 前にアクセント。vodka ウォトカの対格)を飲め」という表現がある
ロシアのウォトカで、一番有名なのは、Stolichnaya ( i にアクセント)
Stolitsa( i にアクセント)とは、首都という意味
Stolichnaya のボトル(0.5 リットル入り)のラベル・デザインは、ソ連時代から不変
赤の広場の歴史ある古いホテル・モスクワ の建物がデザインされている
ロシアの首都は、モスクワ[英語で Moscow ロシア語で Moskva ( a にアクセント)] 2人で1本がちょうどいい 1人で1本は飲みすぎとなる
ロシア人は、日本のオチョコにあたる30ccぐらいの小さなグラス、クリスタル・グラス、木製・銀製・金メッキなどの小型グラスで乾杯する
「乾杯 [普通は、「あなたの健康のために!」(実は、わたしの、あるいは私たちの健康のために)]で、グラスを合わせてから、一気に飲み干す
ただし、その前に左手で「おつまみ」(なければピーナッツ1粒、トマト一切れでもよが、普通は、チーズ、いわしのオリーブ漬け、赤イクラ(キャビア)、黒イクラ(イクラ)を乗せたバターを塗った黒パンあるいは白パン、ただしフランスパンに近い固い白パン)を持ち、飲み干すと直ちに、それを食べる(のが儀式)
この飲み方・食べ方は、男女・老若・地方など無関係に同じ
必要なことは、参加者みなが同じように乾杯できること
焼酎に、地方・原材料・名前などにより多種あるように、ウォトカにも地方により特色がある
現在は、ロシア中央政府により野蛮な迫害を受けているチェチェン地方を含む黒海とコーカサス山脈の間のクバン地方のウォトカ(Kubanskaya)は、なかなか珍しく入手しにくいが、とてもすばらしい!
価格は別にして、Kubanskaya 1本と、Stolichnaya 3本、あるいは5本と交換してもよい
その Stolichinaya 1本(500cc)は、スコッチ1本(720cc)と交換してもよいのだが ・・・
ローカルなウォトカとして、ポーランドのウォトカ、ズブローフカ(Zblovka)がある
野牛が好むというバイソン・ウィードという香りのよい草の一部がはいっている
眠りにつくときには、ズブローフカ1本と、バッハかモーツアルトかショパンあるいはヴィヴァルディなどの音楽を流してもらえれば、満足なのだが ・・・